09夏旅まとめ 3日目(その2)
このおじさんは!?
そして手に持つ丸金うちわとは!?
始発で徳島を出れば、9時前には琴平に到着しちゃいます。
しかし生憎の雨で人手もまばら。
最初に出てきたおじさんは駐車場の客引きをしていたんですが、
お客さんが来ず、手持ち無沙汰なようでした。
戻りの土讃線は乗り継ぎに1時間以上あったため、
せっかくなので旅の無事を祈っていくことにしました。
・・それでも問題は今日の雨。
傘がない(←陽水)。。
ふと見ると・・
「善意の傘」の文字が!!
これは帰りに撮ったやつですが、
行きはピンクのしかありませんでした。
ずぶぬれでこんぴら参りもキツいと思い、
ピンクの傘をお借りすることに。。
すると鳥居の右側に琴電琴平駅の文字が!
杖貸す?
なーんの!余裕ですよ(・∀・)
(しかしこのあと、杖の意味が分かる羽目に)
階段、とにかくキツい。
降ったりやんだりする雨に翻弄されながら、
傘をさしたり、杖にしたり。。
しばらく登っていくと、でかいお堂を発見!
・・?
・・!まだあった
こんぴらにお参りできない人がその旨を書いたものを犬にくくりつけ、
実際お参りする旅人に託して犬に代わりにお参りさせる。
素敵な仕組みだヘ(゚∀゚*)ノ
ヒィヒィのフーフーで階段を登る
が、もうそろそろ限界・・
膝が爆笑しはじめてる(´∀`;)
・・(((゜д゜;)))!!
あれなのか(((゜д゜;)))
なんとか本宮まで辿り着いてホッと一息ついていると
写真撮りに苦労されてる女の子グループを発見。
「撮りましょうか?」
で、
なぜか彼女たちののほかに
僕のカメラでも撮らしてもらいました\(゜□゜)/naze
(とピンク傘の俺)
こんなところ登ってきてたのかぁ(´∀`)
帰りは膝の笑いを止めつつ、
駅からどのくらいあるんだろう・・
・・って何kmやねーんヽ(゚◇゚ )ノ
降り始めた豪雨の中ようやく階段を降り終え、
観光地っぽいところまで下りてきました。
靴の中までずぶずぶの濡れ濡れになりながら
爆笑中の膝を押さえつつピンク傘で一人旅の男が辿り着いたのは・・
酒樽の前であったヽ(゚◇゚ )ノ
店員さんに傘の持込を禁止されつつ
ほうほうのていで手に入れた一杯。
うまくないわけがない((`∀´)クッ)
今夜のたのしみにかばんに詰め込む。
この辺で、一休みがてら・・香川のご当地名物でも食べたいなぁ。
エェェエエエ∑(゚Д゚)
うちわはなぜか価格が決まっておらず、150円~200円。
(ふもとに近い店ほど安い)
丸金の文字はお店のおばちゃんが手書きしてました。
さて、高知方面の列車があまりにも少ないため、
乗車券&阿波池田までの特急料金(510円!を払い)
特急南風にてショートカット!
しかし振り子車両の中で携帯みてたら激しく酔った(ノ´▽`)ノ
このキハ32に単機に任せた!
これはこれで好き(´∀`)
大歩危峡の車窓などみやる。
途中、行き違いのための長時間が何度もあり、
のんびり旅を満喫します(´∀`)
トイレなし車両ですが、この長時間を利用すれば
実際いらないかもでした。
このあと、
鉄橋の上にできた駅(珍しい!)土佐北川駅を通りますが、
なんと画像容量がフルになってしまい、
データバックアップ中で撮影できず。。
俺のバカバカバカ・°・(ノД`)・°・
四国随一の山間部のこの辺は結構な急坂続き。
昔の列車はパワーが弱かったので、
ここで一旦力を蓄えて更なる急坂に挑んでいったわけです。
今では停車する列車も少なく、ほとんど鉄道遺産みたいになってますが、
残っているうちに収めておこう!
ってことで、ちょっと鉄研(・∀・)
こんな風になってます↓
高知方面は急な下り坂となっています。
運転士と車掌さんの二人が乗務されてましたが、
バックで入るこの駅への進入時のみ、車掌さんが運転してました∑(゚Д゚)
動画も撮ったよ!
バックでポイントを通過し、駅に進入するところです。
土佐山田駅でも長時間停車。
これはJRバスなので、「四国再発見きっぷ」でも乗車できるオトクなバスなのです。
アンパンマンミュージアムを通る路線とあって、全面にアンパンマンラッピング!
少年が母親に促され「あの・・あん・・あんぱんまんミュージアムいきますかっ!!」
とすごい気合で運転手に尋ねておりました(かわいい(´∀`))
あやまられた!
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線に接続している後免駅です。
見えているのは展望デッキつき車両ですね!
天気がいいときに是非乗りたい車両・・
今回は華麗にスルーして先を急ぎます。
途中、ちびっことお爺さんが乗ってきてお喋りしてました。
行き違いのため駅で停車中・・
子供「なんで停まっちゅうが?」
お爺さん「行き違いしよる」
・・こどもが土佐弁ヘ(゚∀゚*)ノ
土佐一宮駅付近の車両基地で
そっと引退してしまった快速ムーンライト高知用の客車など見つつ、
列車はまもなく、あの、
あの高知に到着です!
(つづく)