その3:前回の罪悪感のブロックの続きです
多くの場合
罪悪感がさらに罪悪感を呼ぶ負のスパイラスに
はまり込んでいることがあります。
ひとつ癒してもまた別の罪悪感が飛び出してくるケースもある。
また、罪悪感の一つに
「自分は害になる」毒のような存在だ
という感覚があります
わたしも これでした。
長い間 自分は毒のような人間だと、
心のどこかで思い込んでいたんです。(^_^.)
ですので
「大切な大事な小さな娘に 悪影響を及ぼさないように、
傷つけてしまわないように
できるだけ べたべたそばに寄らない方がいい。
害してしまうかもしれないから、わたしのような母親が
あまり触らない方がいい」
という感覚がありました。
もっとわかりやすい例もあります。
よく恋愛相談などでも、ありますよ。
「私には 愛する資格が無い」とか
「愛されるような人間じゃない、愛される資格がない」
と言う理由で本気で悩んで、やがて
好きな人から距離をとるとか、
好きな人が 離れていってしまうパターン。
経験ないですか?
自分は価値がない=「愛される価値が無い」という感覚に
近いのですが実は
すごく違っていて、
「自分は毒のような人間だ」という感覚の罪悪感はですね
「好きな人にいつか必ず迷惑をかけてしまう。
大切な人を傷つけて汚してしまう、害を与えてしまう」
という感覚です。
これ、やっかいでしょ~・・
この場合、
相手が大好きだからこそ
その人が大切であればあるほど、
距離を取って離れようとしてしまうんです。
大切に思っている人が、自分に好意を持ってくれたとしても
(相手に害を与えないうちに)
相手が 自分から遠ざかっていくように
必ず 仕向けてしまうんです
・・・ つづく