普通って、普通のようだけれども、
幸せなことよホント。
ご近所の一人暮らしのお婆さんの
普通な話をひとつ。
朝、いつもの時間に、いつものように、
すっきり目が覚めると
お婆さんは
布団の中で、拝みます。
「ああ、今日も目が覚めた、ありがたい」
ミネラルウォーターをコップ一杯飲んで
カーテンと 窓を開ける
それから
トイレで、毎朝のデトックスを、すっきり(^_^.)
そして、
お婆ちゃんはトイレで それを拝みます。
「ああ ありがたい、今日も健康!」
植木鉢の草木に、水を上げて
パートに出かける準備をしながら
足腰のストレッチ。
東南向きの玄関を出ると
朝日が、まぶしい
おてんとうさまを 拝んで
「いってきます」
ご主人を亡くして、
息子が家を出てから しばらくは、
一人暮らしは さびしいさびしいと
念佛のように、
泣き言を言っていたこともありました。
夕方、ひとり泣きながら
夕飯を食べたこともありました。
・・・
ある日、お婆さんが
ひとり、お風呂に入っていた時のこと。
・・・一人で暮らしを始めてから、思えばかれこれ
・・・もう1年がたっている、・・と気づいたそうです。
ごく普通の毎日が、
つつがなく続いていたことに
しみじ~みしたお婆さんは、
気持ちよく お風呂につかっていると、
自分の内面から
声がしたようだったと言います
「ああ~、極楽極楽、ありがたい!」
そう独り言をいっている自分が
自分の内面にいたといいます。
すると
泣き言ばかりを言っていた意識的な自分が
その内面の声を聞いて
「そうね~、ありがたいね~」と答えたくなったそうです。
( ^^) _旦~~
一人セラピーみたいな話でしょ。
(へたなセラピストなんて、必要としないお婆さんです)
それから、
泣き言を言うのが減り、
「ありがたい ありがたい」と
念佛のように唱えて、
自分を元気づけていると言ってました。
ご近所の警察署の始業前に、
ホールと駐車場と玄関を
お掃除をするのが、お婆さんのパート仕事です。
足腰は丈夫です。
「ああ、まだまだ歩けるからね、ありがたい!」
とか。
今夜は、
ゆっくり
お風呂につかりながら
内面の自分と
話し合ってみてるというのは いかがですか?
( ^^) _旦~~
普通って、普通のようだけれども、
幸せなことよホント。