プロメテウス-イルミナティの自作映画 | akazukinのブログ

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「日本史のいわゆる「非常時」における「抵抗の精神」とは真理追求の精神、科学的精神に他ならない」野々村一雄(満鉄調査部員)

ヘンリー・メイコウのニューズレターから
http://www.henrymakow.com/prometheus.html

Prometheus -- Another Illuminati Home Movie
プロメテウス-イルミナティの自作映画

June 28, 2012

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新世代のウェイランド製ロボット『David 8』


「我々が忘れてはならないものは、これが8世代のダビデEighth Generation Davidであるということだ。 とうとう、彼にはゴイムGoyimに対する恐れがなくなった。実際、彼はまったく実験用の家畜のような要素は何も持ち合わせていない。 彼の知的な能力は、文字通りスーパーヒューマンである。 彼のただ一人の上司は、最後のトサツを指令する存在である。」(本文から)


現実がオカルト呪物崇拝と取り替えられ、人類は真実からより遠くに追い立てられるというプロセスを、プロメテウスは継承している。


by Aspen
(henrymakow.com)


リドリー・スコット監督の新作映画「プロメテウス(Prometheus)」において、私たちが注意すべきただひとつの名前は、David(デイビッド=ダビデの英語形)。


ダビデはユダヤ人の名前だ。 ダビデは、ユダヤ人の王であった。 新世界秩序(NOW)が完成した暁には、イルミナティがダビデの家(House of David)出身のメシア型フィギュア (ヒトガタ:figure)ともいうべきものを制作する予定があったと言われていた。

この映画の合間合間のデイビッドの台詞は明確にユダヤの歴史であることは明らかだ。 生物学的疎外、商業的知識、同化、部外者との抗争、独特の立場という認識、一般人類の宗教に感情的な幻滅を感じさせ、生き残りに対する激しい意志を投影している。

彼の挙動と動作の選択は、明らかにナチスが演出したユダヤ人と非ユダヤ人の慎重な組合せと計画が反映された表現になっている。 ヨーゼフ・メンゲレ(Josef Mengele)の魂なき医学による人体実験、アーリア民族の理想 ... 即ちイルミナティ。

デイビッドはあなたの知っている隣人のユダヤ人でなく、むしろ完全な世界的支配に狙いをつけその促進において、他の関係ないユダヤ人やイスラエルを利用しているイルミナティ・ユダヤ人であると、彼のことばのやり取りから認められる。

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さらにデイビッドについてコメントする前に、映画PROMETHEUSのあらすじをまとめよう:


人類の考古学者の小さなグループは、複数の古代人種の石の彫刻と天然の洞窟絵画に未来の天文地図を発見した。 人類を「創造」したかもしれない種族の存在の可能性がある位置を、星図は指している。


彼らの造物主(Makers)に会うために、考古学者は、プロメテウス号(USS PROMETHEUS)と名づけられた宇宙船で、惑星をめがけて出発したのだが、 「ヒト」のDNAで作られた白髪の巨人が所有している放棄された月の軍事基地に到着する羽目になった。

訳注:USS…United States Ship(アメリカ海軍工作艦)?


なぜだかわからないが、人類の地球を完全に破壊するという最終的な意向を、巨人の生物兵器の備蓄が示している。 質問、我々を滅ぼすだけのために、なぜ、彼らは我々をつくったのか?この質問は、未解答のままにされる。



ARE THE ILLUMINATI INVOLVED WITH THIS PROJECT?

イルミナティは、このプロジェクトと関係しているか?

これは、イルミナティの歴史、イルミナティの名、イルミナティのシンボルのどれにも関係する映画でない。

我々は、映画のタイトルがプロメテウスなので、イルミナティの計画だとわかる。 プロメテウス神(人類の地球に火、技術と知識を最初にもたらした)の話は、定期的に繰り返されたイルミナティのモチーフである。

パンドラの箱もそうだ。

イルミナティは、知識、光、技術、音楽を運ぶ人、プロメテウスの現実版として自分自身(ルシファーも)を見る。  神話によると、プロメテウスは人類に貢献したことで永遠に地獄で罰せられている。


この映画から抜粋した以下の文章を考えてくれ。[言い換え部分]


「その火は、プロメテウスが神々から盗んだ贈り物でした。 プロメテウスは捕えられて、彼が人間に火という最初の技術を与えたことで『成敗されました』。 ... しかし、いま、彼が再び復活する。」


プロメテウスは、再び復活する? それは原本の神話にはなかったが、とにかく、これだけは少なくともわかることである。 すなわち、イルミナティがぶり返すだろう。 関係は明白である。


しかし、それがすべてであるように、映画のタイトルに表われているのはその映画の脚本(あるとしても)と荒っぽく関連付けただけのように見える。


デイビッドに戻そう:


デイビッドは、驚くべき精神的な能力を備えている不滅のアンドロイドである。 「生身の」生物学的人間の搭乗員が睡眠をとる間、彼はアメリカ海軍工作艦プロメテウス号(USS PROMETHEUS)を操縦する。 先進の教育データベースを使用して、数十種類もの古代言語(バベル)の言語要素を理解して、その組み合わせを、自分自身で学習できる。考古学的な探検家が、最後に、彼らを創造した「造物主」(彼らの遺伝子の先駆者:実際の映画で確固とさせず、終了した)に会うとき、デイビッドはエイリアンと交信できる探検隊のなかの唯一のアンドロイドだった。

より多くのことで、デイビッドに注目できる。

彼は冷たく、魂が抜けたようである。 白人である。 筋張っていて、抜け目なく、しかも強い。 宇宙船プロメテウス号で眠っている人間の詳細な夢を観察して吸収するという熟練した技術を用いる。

エイリアンの遺伝子生物兵器の発見の後、彼は乗組員の特定のメンバーに隠れて意地悪い破壊的な生物学的実験を行った。

彼自身の冷たいアンドロイド態は、小児性同性愛者のトーマス・エドワード・ロレンス(T.E. Lawrence:即ち、アラビアのロレンス)を「賞賛する」。 彼は自身をよりロレンスに似せるため髪をブロンドに染めた。

akazukinのブログ T.E. Lawrence(1888 – 1935)


彼の機械的魂の範囲内では、人間の便宜のためにだけつくられただけ、という事実に対する強い憤慨と葛藤がある。




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A REVEALING CONTEXT:暴露的な脈絡


この映画(imdb.com)のためのプロモーションの素材は、「David 8」(ウェイランド工業製の新世代アンドロイド)を売り込んだ広告とコマーシャルのシミュレーションが入ってる。 (傍注:カバルのゾハールの初版から、8世紀通過した)。


デイビッド: こんにちは。 デイビッドです。

インタビュアー: 君は何をしてくれる、デイビッド?

デイビッド: 頼まれることなら何でも 仕事のアシストから、組織の合理化、人間には残酷な仕事 不快な仕事も いかなる職場環境にも対応します 

インタビュアー: デイビッド、君にとって悲しいことは?

デイビッド: 戦争、貧困、無慈悲、無用な暴力。 私には人間の感情が分かります、感じることはありませんが。 従って適応能力は抜群、ご要望にすばやくお応えします。

インタビュアー: 君から言いたいことは、デイビッド?

デイビッド: 私を創造してくれた方々に 感謝の意を表します。


訳者注:この対話は以下のサイトの字幕を参照した。
『プロメテウス』リドリー・スコットの描くSF神話 10/6/2012
http://www.kyo.com/blog/2012/06/ridley-scott-prometheus/


我々は、これから何を得るのか? ユダヤ人類(Jewish Human Being.)の歴史的題材のたんなる手記か。 大方の感覚では、デイビッドの声明は、四散したユダヤ人または現代の急進的なユダヤ人とはっきり識別できるように描かれる。

我々が忘れてはならないものは、これが8世代のダビデ(Eighth Generation David)であるということだ。 とうとう、彼にはゴイム(Goyim)に対する恐れがなくなった。 実際、彼はまったく実験用の家畜のような要素は何も持ち合わせていない。 彼の知的な能力は、文字通りスーパーヒューマンである。 彼のただ一人の上司は、最後のトサツを指令する存在である。


8
世代めのデイビッドは、おそらくもはやユダヤ人らしさがなくなっている。 パーツの組合せは自由である。 彼は、操作と転覆させる諸力をほのめかすために適切な仕事をこなすだけだ。


中心視覚の比喩表現(THE CENTRAL VISUAL METAPHOR
(非言語的視覚イメージによって表現するコミュニケーション手段)

デイビッドがひとりで、既知の宇宙のホログラムを投影するナビゲーション装置を発見して動かす場面がある。 デイビッドは、地球のホログラフィックの出し方を見つけた。 彼は、両手で、それをつかんで、顔の近くに寄せる。

HE'S GOT THE WHOLE WORLD IN HIS HANDS.

全世界を手に入れた。

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映画プロメテウスにおいて、少なくとも「彼(He)」は「イエス(Jesus)」を意味しない。



【翻訳:タドン】



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