すべての幸せは努力のうえ成り立つ。
将来の大きな幸せを願うなら今小さな幸せを分け合える相手がいることに感謝をしよう。
今の小さな幸せがつもりにつもって大きな幸せを感じることができるから。
つらいことにも感謝しよう。
それはいつか幸せを感じるための糧になるんだから。
でも。。今思わなくたっていいんだよ。
そんなに人間強くないから。
いつか自分がＨＡＰＰＹって思った時に
あぁ、あんなつらいこともあったなぁ・・
でも乗り越えてよかったって。。
乗り越えた過去の自分にも感謝。
人はある日突然幸せになるわけじゃない。
それは、、それは・・とても小さな幸せの積み重ねで・・
その小さな幸せは・・
他人が気が付かないところで誰かが努力しているところから始まる。
いったいどれほどの努力をしているのだろうか。
実家に住んでいたとき・・
仕事の前にごはんがあることも、
仕事をおえて出した洗濯物が部屋におかれているのも、
それは当たり前のことだった。
一人暮らしをするまでそれが当たり前だと思っていた。
仕事を終えて帰宅しごはんがあるのは当たり前ではない。
それは日常ではなく、日々の努力の結果がそこにあった。
母はその時間に温かいごはんをだすために、何度時計をみたことだろう。
美味しい食材をさがすために何件スーパーをまわったのだろう。
まだ妹が小さかったころは・・
こどもを抱えレジにならび、たいくつでさけびだしそうな妹ををなだめ
右手で子の手をつなぎ左手だけで財布をひらき・・
こんなことを何回繰り返したんだろう。。
これが当たり前の日常だというのか。。
結婚して子どもを授かり・・
ようやく母のしていた努力に気が付く。
ありがとうの感謝を伝えていない自分の未熟さに落胆する。
仕事でいらだつ旦那はついこの言葉をいってしまう、
「お前はいいよな、家でなんにもしてないんだから。」
自分が母に言った言葉を重ねる・・
「いいよね！！おかぁさんはただ家にいるだけなんだから！！毎日暇じゃん！！」
何もしていないなら、洗濯物は悪臭を放ち始め、部屋は咳がとまらないぐらいほこりだらけになるだろう。
使った食器もカビが生え始めゴミ箱はハエだらけになるだろう。
いってきます
といって、
ただいま
っと帰ってくる間に、
母がどれほどの事をこなし、どれほどの苦労をし、どれほどの努力をしているのだろうか。
母の笑顔で何度救われていたのだろうか。。
バージンロードを歩きながら目に入った母の涙が・・・
・・・・娘を手放すという母の気持ちが・・・
ようやく心に届いた。
母の努力の末おーせは幸せを手にしていたのか。。
なぜ・・気が付かなかったんだろう。。
忘れてはいけない。
幸せは分け合える相手がいて初めて幸せである。
“伝え共有できる”ということはけして当たり前でない。
「あのお花かわいい！！」
っといってうなづいてくれる、笑顔をくれる人がいるっていうのはものすごいことなんだよ。
幸せは感謝を伝えるというそんなシンプルなことで広がり自分の財産になっていく。
今の小さな幸せに感謝しよう。
その幸せをくれた人の努力に気づこう。