石でできている最近の氏神社、
このお社に共通する1つの大きな問題
幣束が入らいない。。。
大前神社で頒布している幣束は23cmの串の長さです
これは古い氏神社や現在の神棚には問題なく入る大きさです
ですが、
新しい石の氏神社には、大抵幣束が入りません。。。
入れるには半分にしなければいけないほどです。。。
中国で造られているため、
扉も立派に作ってあるのですが、
肝心の内部は、
ほとんど空間がないのです
お社は、神様の依り代となる幣束や神札等をおさめるためのものですから、
それが入らないということは、
お社の最低条件が整っていないということです
外見はお城のように大きくて立派だけど、
扉を開けたら6畳1間・・・なんてことでは、
お社を設けて神様をお祀りするのに相応しいとは言えませんよね
新しい氏神社をご予定の方は、
石のお社には十分ご注意ください
神主「N」