昨日、書きましたね。
僕の中で好きなムエタイ戦士といえば、
ランバー・ソムデートM16、
サムゴー・ギャットモンテープ、
ゲーオ・フェアテックスだ、と。
ゲーオ・フェアテックスの試合を見て思い出す。
前田憲作と戦ったチャモアペット、、、
あれも、現実を突きつけたなぁー。
そんな事を思い出したゲーオが見せつけたK-1での試合。
タイプは、全く違うけどねσ(^_^;)
ムエタイの奥深さ…いいですよね!!
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という流れで、金子大樹×ジョムトーンだ。
ジョムトーンは、ムエタイ戦士だ。
この試合の予想は極めて困難だ。
ジョムトーンは、大和哲也にとにかく入らせなかった嫌味な戦い方で完勝した選手だった。
ミドルだけで止まらず、前蹴りで突き放して、ローでも散らす。
大和哲也が行きたいところに右リード、左ストレートは本当にまっすぐに当て込み、
とにかくリズムや呼吸を狂わせる戦いに見えた。
実力を出し切れないままに時間を費やしてしまうキャリアのある上手さが見えた。
そんなジョムトーンの強さを改めて確認するために僕は、パコーン・PKセンチャイムエタイジムとの試合を見た。
そしたら、あのジョムトーンが懐に入られ、組まれて頑張る試合になってしまう。
3Rは、ジョムトーンが上手く当て込んでいたが、次第にパコーンのリズムになっていく。
パコーンがプレッシャーを強めたらジリジリと下がらされ、ミドルを連打で蹴られ、組まれて倒される。
倒したポイントを優先させて下がりつつ流すパコーン。
焦りを募らせたジョムトーンは、らしくなくなっていく。
左ストレートは、モーションが大きくなり、最終ラウンドはパンチをかわされ、行きたい時に詰めて組んでこかしまくってたパコーンがオシャレに見えた。
直に見ると、普通の人だったなぁー。その試合を見ているとパコーンの良さが浮き彫りになり、ジョムトーン×金子大樹を予想するのは参考にならなかった。
なので、ジョムトーンのボクシングをしているのも見た。
全然違う動きをする。
フォームからして違う。
足のスタンスも広く取った形で、アップライトではない。
肘が無いからだ。
また動く導線がいい!!
サークリングしたい方向へ常に先取りして、袋小路に追いやる。
そして、引き込んでの左アッパーも上手かった。
それをフェイントにして、入りずらくさせていく。
でも、2Rで意外性のあるパンチをもらってダウンをしてしまう。
それでも、ジョムトーンは全く臆さなかった。
見るのが疲れたので、途中で見るのをやめた。
やはりYouTubeでは、分かりにくい。
結局、金子大樹とは対戦相手の質が違うので参考にならない。
金子は、内山戦以外もYouTubeで見たんです。
内山戦でもそうだったのかな?
上体の動きは、そんなに多くない。
特に思うのは、ボディが少ない。
リードをついて、上下を打ち分けて、隙間を作り込んで決めるっていう感じが足りないような気がするのだ。
それでも金子は、フィジカルもタフネスも一つ一つの技術は文句は無い。
それで、考える。
前までは、金子大樹が勝つと思っていた。
理由は、ジョムトーンはムエタイと掛け持ち。
ボクシングなんて、ついでにやってる感があるからだ。
ムエタイでは、トップ戦線では敗戦も増えていて、生き残りが難しいのが現状でボクシングをやってるのかという思いもしていたのだ。
パコーンには連敗してたかな?
その辺は曖昧なのだが、それを考慮しても、僕はジョムトーンが勝つ予感がする。
鋭さでは金子大樹だが、そういうタイプは嫌いでなさそうに感じるジョムトーン。
参考資料が少なすぎる。
ジョムトーンは、後半バテる可能性も考えると序盤と後半をポイント奪い、金子大樹が盛り返して判定勝ちも考えた。
KOを予想出来ないのは、金子大樹は散らしが少ないからだ。
と、まぁーそんな事を書きながら、最近の僕は予想を外しまくりだ。
どう出るのか?
下馬評では、金子大樹が有利だという声ばかりらしい。
僕は、金子大樹はマイキー・ガルシア(試合してないけど、干されてるのか??)とバルテレミーと比べると、、、まだまだ遠い。
そんな思いなのです。
ルイシト小泉(エスピノサ)×シンヌン山木みたいな、知る人ぞ知る伝説の試合みたいな感じになってほしい。
そんなわけで、お手並み拝見といきますかなっ(浜田剛史さん口調です)
⬆︎浜田剛史さん口調だと書かないと、上から目線だ注意のコメント来ましたので。
その件についても、友達Hの意見を交えて、いつか書こうかなぁー??
では、後楽園ホールで会いましょう!
普段は、普通のおじさんです