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アムナットとゾウ・シミンが戦った後にアムナットの歩む道は、どんな景色なのだろうか?
試合内容も、その後の部分にも興味に惹かれてしまうんです。
もしかしたら、アムナットはゾウ・シミンに完敗し、
その後は、日本に来日して「井岡一翔に勝った男」というレッテルを使って噛ませ犬に成り下がるのか??
それとも、結局は「悪の道」にまた戻ってしまうのだろうか?
いや!!
そうではなく、アムナットは自分の生きている崖っ淵の状況を理解して、
自分を律して、ゾウシミンと戦えるのか!?
改めて言う。
これこそが、完全なるノラリクラリのフィームー対決だ!!
知っててもらいたい。
ボクシング・ファンだけでなくわムエタイ・ファンにとっても楽しめる一戦になる可能性があるという事を、だ。
それは、アムナット次第ですけどね…。
僕は思う。
ゾウ・シミンとアムナット。
この二人は、苦手なフィールドがほぼ近いというか一緒だ。
簡単に言うと、「技術的に優れてなくてもいい頭から突撃して来る、
突貫精神でスタミナにものを言わしてくるラッシャー」だ。
ラッシャー…。
僕は、あまり好きじゃない。
でも、この苦手な部分のガチャガチャした部分を取り入れる事を二人のどちらかは選ぶかもしれない。
いや、それは無理か…。
アムナットは、ダーティープレイも出来る選手なのだが、前回のタイでの防衛戦は出てなかった。
ゾウ・シミンというボクサーは、まだまだ甘チャンな部分が見える。
まだ、ウォーリアーに成りきれてない。
だから、井岡一翔戦で見せた、クリンチワーク(首相撲的だった)からの体捌きによる崩し、
アリシャッフルからの足払いが見たいんだけどな。
そしてローブロー、
頭突きなど、
どこまで出来るのか?だ。
僕の予想は、井岡一翔戦が終わった後のブログでも書いてるのだが、
ゾウ・シミンが勝つと予想している。
その気持ちは、変わらない。
でも、アムナットという人間像の方が惹かれてしまうんです。
欺瞞、憤怒、強欲、傲慢、、、そんな人間の業・カルマみたいなものが見えてくる、
稀有な存在に見える少ないアスリートだからだ。
そんな選手だからこそ、落ちるのは早いと見込んでるのもある。
もう少しで、河野公平に対する不満を書きそうだったが止めておこう。
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とにかく、早く見たい一戦だ。
来年のベストバウト候補の筆頭になりそうだ。
僕の中ではね^_^