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村田諒太。
うーん、いい選手だと思うけど、辰吉の時ほどの「おーーっ!!」っていうのが無いなあ、という思いだけがいつも残る。
左ボディをみんな絶賛している。
確かに抜群の威力があると思うけど、上体だけで打ってる印象は前から変わらない。
他のストレート系のパンチは、膝の沈みがあるのに、だ。
そういう点だけでなく、膝の固さが気になる。日本人らしい致命的な所に思える。
前も書いたとは思うけど、あそこにパンチを合わせてられたらダメージをモロに浴びてしまいそうだ。
あと、村田という選手は単純に前に前にとプレッシャーをかけてるだけに見えない所は、素晴らしいなと僕は思う。
対戦相手より、いつもいい位置に先回りしてて、だから相手はパンチがだしづらい。
テレビでは「左ボディと、フィジカルの強さによるプレッシャーの強さ」をいいように言う所を耳にするが、僕は上に書いたような感じ方をしている。
あと思ったのは、やっぱり2戦目に戦った選手のようにリズム感のあるようなのではなく、
上体の振りも少ない相手を選んだためにジャブがよく当たっていた。
右ストレートもよくヒットしていたし、前回思った右ボディストレートの時にアゴが上がる点は修正出来ていたと思う。
この写真は、、、上がり気味か。
だから打てる所も少ないだろうし、
柔らかさも出てきたと思う。
上体もたまに振ったりしてるが、でも基本は、ブロッキング主体のボクシングだ。
竹原慎二が、ジョッピーに敗れた時のように。。。
そして、そのジョッピーが、トリニダード(村田諒太が一番好きな選手だ)に完敗したあの頃を思い出す。
しゃべり・頭の回転(リング外の話)は現役で断トツのナンバーワンだ。
その部分で、この男がミドル級でよかったなぁと僕は心から思う。
強豪と世界戦ではやってくれるだろう。
それを世間に見せつけてくれる日を楽しみにしている。