先週の稽古記録★ | 大野剣友会Blog【殺陣師がゆく。】

大野剣友会Blog【殺陣師がゆく。】

大野剣友会メンバーによる活動記録。
思いのままに書き綴っております。

おばんです。Sachiです!!


先週、新しい事にチャレンジ!!ということで、

以前より私がお世話になっている、

【Sas-T/I.B.F.八王子】 山田浩二先生を稽古場にお招きし

ガンアクショントレーニングを実施して頂きました★


前半、初のトレーニングなので、両者リラックス出来るよう、

まずはこちらのトレーニングスタイルを体験して頂きました。

柔軟体操からスタート!!

みんな・・・汗だく・・・。いつもより少し柔軟体操減らしたんですが・・・?

タイムスケジュール的に^^;

殺陣師がゆく。
初参加の生徒さんにも刀の構造を理解して頂く為に、

私Sachiは、自宅から稽古場まで模造刀と木刀4本と木刀(小太刀)を1本一人で運びました(汗)重かった・・・。

カシラが随所、随所、模擬的に動きます。


Sas-Tからは、山田先生、サスケ先生、サポーター兼カメラマンの千葉さんが来て下さいました。

さて・・・トイガンを木刀に持ち替えて頂きチャレンジ!!開始!!

殺陣師がゆく。
サスケ先生、恐る恐るSachiに斬りかかるも四苦八苦!?


トイガンを持っている時は出来るはずの動きが、

刀に変わると、どうも難しく感じるようです。

初めて剣殺陣を経験する方は、

大半同じ罠にハマる傾向が強い気がします。


因みに、山田先生は、流石、

ちょっとアドバイスすると、頭の中でガンアクションと剣殺陣の共通点を理解し、

スムーズに動き出します。


とりあえず、初回の生徒さんが2名、

そして山田先生とサスケ先生、見守る千葉カメラマン。

故に、基本中の基本『15の型』をみっちりと体感してもらったのですが・・・、

慣れない動きに皆さん四苦八苦してました。

いきなり全て出来たら、

天性のセンス!!や才能!!としか良いようが無いですけどね汗


はい、その後は、現代劇殺陣の時間なのですが、

ここで最初は、基本の蹴りと殴りだけちょっと体感して貰いました。

私的には、膝や肘などの屈伸的なストレッチを兼ねて、

やって頂いたのですが・・・大変そうでした。はぃ。


カメラマンの千葉さん、

『ライダーキックがこんなにもキツイ動きだなんて・・・びっくりしました!!』

『うわぁ~!!本物だ!!』

カメラマンさんが一番外側から全体を見れるので、

カシラの動きに相当びっくりしつつ、感動していた模様。


そして、Sas-T講師陣にバトンタッチ★

殺陣師がゆく。
ここからは、山田先生とサスケ先生の出番です。

Sas-Tさんで用意して頂いたトイガンを使って、指導して頂きます。


基本的なトイガンの取り扱い方、注意事項、グリップ、スタンス、ポジショニング等、

丁寧に教えてくださいます。

生徒さん側は、とにかく初のトレーニングに緊張気味でしたねぇ。

殺陣師がゆく。
山田先生・サスケ先生と同じ動きをトレースしようとしてます。

が・・・生徒側の二人は、追い付けてませんあせる

凄く緊張してるっぽかったです。

確か、この画像の動きは・・・

ニーリングポジションでのスムーズな構え方の指導をなさっているシーン。


私は・・・既にSas-Tさんで経験しているトレーニングなので、

思い出しながら、動いてました。はぃ。

時々飛んでくるカシラの素朴な疑問に応えながら。


そこで、やっぱりカシラ、どうしても知りたい動きがあるってことで、

山田先生にお願いしまして、

ムービングからのキッチリとハマる構え方をリクエスト講習。

殺陣師がゆく。
刑事モノのドラマなどで、拳銃を持ち走りながら、

犯人を追い込むシーンなどで見かける、あの動きです。


ただ、Sas-Tでのトレーニングの中では、

基本、実銃さながらでのトイガンを使用した動き、

サバイバルゲームに使える実戦的な動きがメインですので、

本来のトレーニングとは異なり、役者・映像・舞台等のまた違う分野での動きになるため、

山田先生には、そこの考慮をして頂きつつ、

お互いの持っている知識、技術の融合をお願いするというリクエスト内容。

あらかじめ、打ち合わせていた通り、

やはりカシラのリクエストが入り、ワクワクの山田先生がそこには居ました。


実戦では、素早く敵に対応する事が出来るように、

銃の持ち方は、ドラマのような動きにはならないんです・・・。

直ぐに的確に敵を狙撃出来ないからです。

しかし、柔軟に対応して下さる山田先生。

カシラと打ち合わせしながら、ポイント、ポイントを押さえて教えて下さいます。


画像で確認すると・・・途中参加でガントレに間に合った、

サバイバルゲーム経験者の薄田(大野剣友会)が、

カシラのイメージに近い動きっぽいですねぇ。

坂井(大野剣友会)は、まだ動きが硬い。全体的に力入り過ぎな・・・。


あっという間に、この日のトレーニングは終わってしまったのですが、

と言っても、いつも通り3時間ですが。


現大野剣友会の稽古場に、外部講師として来て頂く事自体が、

初の試みで、

Sas-Tの講師陣の皆様にとっても、I.B.F施設じゃないというだけでも、かなりイレギュラーなトレーニング。

まず、靴も履けないですし^^;


双方にとって、とても良いトレーニング経験となったと、

稽古後、山田先生サイドと話ました。


今後、スケジュールの調整が合う月は、

イレギュラーとなりますが、Sas-T講師陣の皆様にこちらの稽古場にお越し頂き、

ガンアクショントレーニングを継続していくかもしれません♪

というか、その予定です!!


剣も銃も、基礎が出来れば、もっとアクションの幅が広がる!!

役者としてのスキルアップには、何事も経験と継続が必要★

ですから。


はぃ、私も時間を調節して、I.B.F.八王子内のSas-Tスクールに通う機会が増えそうです。

というのは、I.B.F.八王子施設内じゃないとなかなか出来ないトレーニングがあるのですあせる

例えば、特殊部隊での動きでの『クリアリング』や、

射撃トレーニング、CQBエリアでの実戦的な戦術トレーニング、

そして・・・ラペリング!!(ロープ降下)

身体が動くうちに、これをマスターしたいんですしょぼん


夢は大きく・・・。

Sachiでした<m(__)m>


Special thx!!千葉さん★

画像提供:Sas-T/I.B.F.八王子