不安解消Q&A | 府中 東洋医学専門 おおくにたま鍼灸院

府中 東洋医学専門 おおくにたま鍼灸院

京王線府中駅南口より徒歩1分。
肩こり、腰痛から難病まで、治療実績豊富な鍼灸院です。

Q.鍼灸治療は効きますか?
A.はい。自信を持って「効く」とお答えいたします。
前に鍼灸院に通ったときには効かなかったという方がいらっしゃいましたら、それは術者が気のバランスを整えることなく、局所ばかりを治療した結果にすぎません。鍼灸治療は、ひとりひとりの身体に合わせた治療を行います。「肩こりにはこのツボ」というように簡単な考え方では効果は期待できません。気の流れを読む技術、病の本質をとらえる能力は術者の力量によります。常に学術と技術の研鑽をし、成長発展をしていくことこそが治療者のつとめだと考えております。


Q.痛いところやこっているところに治療するのですか?
A.硬くなっている筋肉や、しびれのでている神経に直接治療することはいたしません。痛みが出ていたり、腫れている部分は今まさにその場所を自分の本能で治している最中であり、私たちが直接手を加える必要はありません。
私たちは全身の気の流れを整えることを目標としています。病の根源に治療を施せば、身体の自然治癒力が高まり、ありとあらゆる症状がなくなっていくのです。


Q.鍼で感染したりしませんか?
A.鍼はすべてディスポーザブル鍼(高圧蒸気滅菌済み使い捨て鍼)を使用しております。 感染等の心配はありません。また院内は常に清潔な状態を保つよう最善の注意を払っております。


Q.鍼灸治療は服を脱がないといけないというイメージがあるのですが…?
A.当院は少数鍼で治療を行います。手や足、背中などを中心に治療をいたしますが、服をまくる程度であり、脱いでまで治療を受けていただくことはありませんので、女性の方でも安心して受けていただけます。
また、当院で背中がマジックテープで開くタイプの治療着の用意がございます。肌に密着するような素材の服を着用されている場合やスカートなどで来院された場合、またはお灸の煙のにおいがつくことに抵抗のある方は治療着に着替えていただくことがあります。


Q.病気って、どんな経過をたどって治っていくものなのですか?
肩こりから癌まで、身体は次の三つの過程を経て治っていきます。先が見えれば、いろいろな症状が出たとしても、安心して経過することが出来ます。一回目を通していただき、治療に通う中で今の自分の身体の回復状況がどの段階にあるのか確認する目安にしてください。

●弛緩期
身体に変化が起こってくると、身体全体が緩む「弛緩期」に入ります。この時期は身体がだるく感じたり、寝ても寝足りないなど、とにかく身体のいたるところが緩みます

長年凝り固まった身体を一旦リセットする期間で、内側の老廃物や滞っていた水分、またお血という鍋の底の焦げ付きのような状態になってしまった血の塊を排出するための準備段階です。眠かったらいつもより多めに寝て、しっかりと身体を緩めて下さい。治療後に眠くなったならもう弛緩期に入っているのかも知れません。


●過敏期
身体が緩んだ後、「過敏期」に入ります。何十年も前に打撲した場所が痛んだり、いつもは風邪を引いても発熱しないのに四十度くらいの高熱が出たりと、突然悪化したような激しい症状が出るかもしれません

弛緩期でリセットされた身体は、長い間滞って鈍くなっていた身体全ての感覚が解放されたためにいろいろな症状が起こります。この期間は、一日で通ることありますが、数ヶ月続くこともあります。今まで痛くなかったところが痛みだしたり、肩が余計に張るように感じる様になったら過敏期に入ったと考えて下さい。また、内側にこもっていた感情が外側に向くようになり、本来押し込めていた怒り、悲しみが表面化することもあります。

この時期は寒気を感じやすい時期でもあります。周りの人は寒いと言っていないのに、自分だけ寒いと感じることがありますが、悪化ではなく、経過がよい証拠です。身体が健康になる一歩手前だと思って下さい。ただし、寒気がある時期は決して無理をしないこと!寒気がある時期だけは安静にしてください。

今までの経験上、この時期に来院を中断してしまう方がほとんどです。「今までより痛くなった」「症状が悪化した」とおっしる方がいますが、こちらはそうなることを見越して治療にあたっています。なぜこんなことを書くかというと、せっかくよくなっているのに中断してしまうのがこの時期だからです

症状が出てから時間が経っている場合の方が、反応が強く出ることが予想されます。しかし、反応が強くなった場合、自己治癒力が発揮されている証拠なのです。痛いところを痛いと感じる神経は正常であり、異常が長く続き、萎縮してしまった神経が蘇ってきているのです。それ故、今までより神経が回復した分、症状もきつく感じるようになります。

もしもこの時期に不安を感じたなら、すぐにお電話を下さい。迅速に適切な対応をいたします


●排泄期
弛緩期、過敏期と症状が経過した後、「排泄期」がやってきます。汗がたくさんでたり、汗に色がついたり、また大量の下痢が出たりと、身体のあらゆる排泄機能が高まり、身体が内側からデトックスされます

ここまでくるとゴールはすぐそこ。排泄期が過ぎると、薬に頼らなくてもあらゆる症状を自力で経過できるようになります。身体の中の滞りが改善され、凝り固まった筋肉も緩み、長年の不調がスッキリとれてきます。



Q.どのくらいの期間・間隔で通院すればよいのでしょうか?
A.これは病の重さや症状により個人差があります。 身体の気の流れが整うまでの数ヶ月は週に1~2回通っていただくのがベストだと考えております。その後様子を診て 1週間に1回、2週間に1回と間隔を空けるように勧めております。 但し、遠距離からの通院などの場合、条件に合せた通院間隔を提示させて頂きます。 また、あまりにも頑固な症状をお持ちの患者さんは、根気良く治療を続けて、 当院の養生指導をしっかり守っていただくことが重要になります。


Q.乳幼児は診ていただけるのでしょうか?
A.乳幼児に対しては、古代鍼と呼ばれる接触鍼(刺さずに皮膚に当てるだけの鍼)を 用い施術しますので、痛みは全く感じません。 夜泣き、疳虫、癲癇、夜尿症などに対し、治療を行うことが出来ます。


Q.妊娠中は診ていただけるのでしょうか?
A.もちろんです。鍼灸は妊娠中に生じる様々な症状を軽減するのに大変有効です。 また治療の際は、なるべく妊婦さんにとって楽な体勢で施術を行います。


Q.鍼は痛くありませんか?
A.鍼は繊細な日本人の体質に合った、髪の毛ほどの細さの鍼を浅く刺します。 また痛みの出ないように鍼を刺す訓練を経ているので、 ほとんどの方が痛みを感じません。 また少数鍼による施術(1~3本)のため、 鍼が怖いという患者さんでも受けやすいと感想をいただいております。 ただ感覚というのは人それぞれであるため、 知覚が過敏な人などの中には若干の痛みを訴える方もいらっしゃいます。 そういう方には古代鍼、打鍼といった、 皮膚に刺さない鍼を用いて対応することもあります。


Q.灸は熱くありませんか?痕は残りますか?
A.お灸はどうしても熱く感じてしまうのが普通です。 しかし、ツボの状態が悪いほど、感覚が鈍くなっているため熱さを感じません。 体が良くなってくると、ツボの状態も変化してきて、 今まで熱く感じなかったところが熱く感じるようになってきます。 また、お灸の大きさは米粒の半分ほどの大きさなので、 一般に知られている拷問のようなお灸は致しません。 どうしても灸施術は避けたいという患者さんには無理に勧めてはいません。 灸の痕についてはほとんどの方は残りませんが、 ごくまれに瘀血体質の方(血が滞りやすい人)は残ることもあります。


Q.西洋医学(病院での治療)と併用したいのですが…
A.場合によっては鍼灸のみによる施術をお勧めすることもありますが、 なるべく患者さんの要望をお聞きし、互いに話し合い、 最善の方法を取るように心がけています。


Q.鍼灸は何に効くんでしょうか?
A.内科、皮膚科、耳鼻咽喉科、婦人科、小児科、眼科、精神科など(外科と歯科以外)の 疾患全般です。これらに対して、東洋医学に基づいた診断を行い、 非常にデリケートな鍼灸治療を行っています。


Q.痩せる鍼をしてほしいんですけど…
A.当院は、東洋医学的な診断、治療を目的としています。 食欲を無理になくさせて痩せさせるというような病気を形成・助長させるお手伝いはできません。 鍼灸治療により新陳代謝が良くなり、その結果自然に痩せてきた、 あるいは逆に痩せすぎていた人が適度に太ってきた(肉がついてきた)というようなことでしたら実際ありますし、 それを試してみたいということであれば自信を持ってお勧めできます。実際私の診た患者さんで14キロ痩せた人がいます。


Q.ツボ(経穴)って何ですか?
A.ツボは目にも見えませんし、レントゲンや顕微鏡でも確かめられません。 しかし、長い長い歴史の中で、多くの患者さんを様々な疾患から救ってきた事実は 否定できません。ツボ(経穴)は確かに存在します。 その場その時の心身の状態によって、大きくなったり、小さくなったり、 深く凹んだり、腫れあがって熱を持ったり、冷えたり、わずかに発汗したりしています。 その「変化する力」が大事なのです。「痛いか、痛くないか」だけではないし、 当然、痛いところをただ押しておけばよい、ということではないのです。 ツボ(経穴)は日々変化します。 昨日反応を示していたツボが今日は出ていないこともあります。 固定的、機械的に、「●●の症状には どこそこのツボ」という考え方は間違いです。 その時、その場の体と心の状態に応じて、反応を示すツボは変化していきます。


Q.副作用はあるんですか?
A.東洋医学には副作用という考え方はありません。 東洋医学の場合、症状に対して処方(ツボ選び)するのではなく、 体全体を総合的に分析して処方します。 ですから、症状が同じでも処方(鍼をするツボ)が同じになるとは限りません。 また、違う症状でも同じ処方になることもあります。 当院が丁寧に問診したり触診するのはツボ選びを間違わないためです。


Q.治療を受けた後、お風呂に入ってもいいんでしょうか?
A.直後でなければ問題ありません。3~4時間後であれば大丈夫です。 しかし、熱めのお風呂はなるべく控えてください (ただ、症状によっては入浴を避けた方がよい場合もあります)。 また、施術を受ける寸前はお風呂に入らないでください。 入浴直後のポカポカした状態では、正確な触診が難しくなるからです。


Q.施術を受けた後、お酒は飲んでもいいですか?
A.直後でなければ問題ありません。ただ普段よりお酒がおいしく感じることがあり、 飲み過ぎには気をつけてください。 また、施術を受ける直前の飲酒は絶対に控えてください。 正確な診断ができなくなります。


Q.生理中でも受けられますか?
A.月経期間であってもなくても受けられます。症状によっては月経周期も参考にし、 その時の体調に合わせた施術を行います。 月経期に、月経痛を緩和させる目的で来院される方もいらっしゃいます。


Q.鍼の数が多いほどよく効くんじゃないですか?
A.打つ鍼の本数が多いほどよく効くというわけではありません。 治療の善し悪しは鍼の本数で決まるのではなく、 体に対して適切な刺激を与えられたかどうかが効果を左右します。 体は一人一人違いますし、同じ人でも体調は刻々と変化しています。 ですから、適切な鍼の刺激量はいつも同じではありません。  また、鍼の本数だけでなく、使う鍼の種類でも刺激の質や量が変わります。 その時の患者さん自身の状態に応じた治療を心がけております。


Q.鍼は神経に刺すんですか?
A.神経には刺しません。ツボは神経が通っているところにあるものもありますが、 全く同じではありません。鍼はツボ(経穴)に刺します。 ツボは体の機能にアンバランスが生じた時に皮膚や筋肉に表れる反応点です。 この反応を探して鍼をします。仮に神経に鍼をした場合でも、 鍼は細くて柔らかいので、神経が傷つくことはありません。


Q.治療に失敗して後遺症が残ることはありますか?
A.後遺症が残ることは絶対にありません。 たまに「鍼は神経に刺すんですか?血管に刺すんですか?」と訊ねられます。 鍼を神経や血管に刺すと思われている方は、神経を傷つけるのではないか、 血管を傷つけるのではないかと心配になることでしょう。 しかし実際は、そういったデリケートな組織に鍼や灸をすることはありません。 使用するツボは、安全なところのみです。 ですから、後遺症の心配は全く必要ありません。


Q.治療のあと、しびれたような感覚が残ったけど大丈夫でしょうか?
A.鍼をしたところには「響き(ひびき)」という現象が起こることがあります。 響きは指圧などでも感じられます。ツボを押した時、重だるく感じるような感覚です。 「イタギモチヨイ感じ」とも言えるかもしれません。 鍼をすると指圧よりもシャープに響きを感じます。 ツボを正確に刺激しているために起こる現象です。 しびれた感じになることもあるので、「神経を傷つけたのではないか…」と 心配される方がいらっしゃいますが、そのようなことはありません。 通常、響きはすぐになくなります。まれに数日間残ることがありますが、 必ずとれますので問題ありません。


Q.鍼で肺に穴が開いた人がいると聞きましたが大丈夫ですか?
A.解剖学の知識がなく、胸や背中にでたらめに鍼をすれば、 気胸(ききょう)になってしまいます。 気胸とは胸腔内に空気または気体の存在する状態をいいます。 直接、肺に穴が開くわけではありませんが、 胸腔内に空気が入ってしまうと肺が膨らまなくなり呼吸が苦しくなります。 国家資格をもつ鍼灸師であれば、気胸を防ぐ方法を必ず身につけています。 胸や背中に鍼を必要以上に深く刺さない限り、気胸になることはありません。


Q.鍼灸マッサージ師、柔道整復師ってどんな人がなれるんですか?
A.鍼灸マッサージ師になるためには専門学校で3年間、 あるいは大学の鍼灸学科で4年間、東洋医学はもちろん、 解剖学、生理学、病理学など、西洋医学的な科目についても勉強します。 その後、国家試験に合格すると「はり師」「きゅう師」 「あん摩マッサージ指圧師」の免許が国(厚生労働省)から与えられます。 はり師ときゅう師は一緒に扱われることが多いのですが、厳密には別々の資格です。 柔道整復師についても、鍼灸マッサージ師に準じますが、 国家試験には東洋医学的な科目は無く、 代わりに柔道整復学(骨折、脱臼、捻挫などの治療に関する学問)、 整形外科学、外科学などの外傷に関する西洋医学的な科目が多く課せられており、 養成学校でのカリキュラム内容もそれに準じた形になっております。


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