おろろ?

塾舎にやってくるとき、マイ自転車の後輪に違和感が・・・。
 

あ~、もしかしてまたパンクかいな?

 

塾舎の並びに自転車店があります。

チェーン店なので、お店の人がころころとよく変わります。
 

近隣にほかにも自転車店はあるのですが、
マウンテンバイクとかロードバイクの専門店みたいで、
中古で6000円で買ったオッサン・チャリンコの修理を依頼するには
どうも敷居が高くて・・・。

 

おまけに、塾舎とは20mも離れていない、
いわゆるお隣組なので、頼みやすいのです。

 

で、ワタシのオッサン・チャリンコなんですが、
ころころと変わる店員さんの誰に依頼しても、
「いや~、コレは直せませんね~」という箇所があります。

 

それは、チェーンカバーのどこかのネジの締めつけが悪いのか、
いつもガタガタと音を立てていること。

 

そのことを言っても「これはネジとちゃうと思いますよ」と
相手にもしてくれません。

 

むしろ「潔くカバーをサラに取り替えたらどうですか~」という、
まるで、頑として取り替えようとしないワタシを冷たくあしらうような、
その質の悪い言い方に、

 

少なくともお前さんが店番している期間は
絶対に取り替えの依頼なんかしてやるモノかというくらいの意地を張る権利は
こちらにもあるのだということを、

 

まるで聞き流しているような表情をして
実のところ無言の抗議をしつづけているというありさまです。

 

またおんなじことを言われるんやろな~と思ったので、
今回は、落ち着きのないカバーのことは言いませんでした。

 

後輪のタイヤを見るなり、
「あ、もうこれは限界ですね。ほら、横の方に亀裂がたくさんあるでしょ?
 今回空気を入れても、また抜けてしまうかもしれませんね~」。

 

経年劣化によるタイヤ交換の時期だというのは、
どうも確からしいのです。

 

で、値段を尋ねると、消費税込みでタイヤとチューブのセットで3000円。
結構なお値段ですが、これでまた数年乗るわけですからね・・・。

後々のことを考えてお願いすることにしました。

 

その間、塾舎でコーヒーを飲みながら「FM COCOLO」を聴いて・・・。
(おいおい、仕事せえよ~)

なんやかんやとしていると、あっという間に30分が経過し、
修理されたチャリンコを取りに伺いました。

 

「ありがとう~!」と言って、自転車には乗らないで、
そのまま塾舎まで引いて帰ってきました。

 

やりかけていた作業のことが気になって、
そのときは気づかなかったのです。

 

ブログを書くのは大抵は授業終了後なので、
書き始めるのが午後9時半過ぎ。

3つをアップしおえると、11時半頃になります。
(遅いときは12時半頃)

 

商店街とはいえ、辺りは静まっています。
スタンドの金具を上げると、
例によって、あの躾の悪いカバーのガタつき音がするのです。

 

夜中ですしね。

ナンボ厚かましいワタシでも、気にしてはいます。

 

あ~、今夜も遅なってしもうた~。音立てるのん、気が引けるな~。
でもしゃーないな~と、金具をいつものように上げると・・・

 

あれ?
 

ナンかいつもとちゃうやん。

両方のブレーキのワイヤーも伸びた感じがあったのに、
ナンやシャキッとしてるし・・・。

 

あ!

 

そうなんです。
タイヤの交換と同時に、全部修繕と調整をしてくれてはったんです。

 

そんなこと、一言も言うてはれへんかったのに・・・。

 

粋な心遣いやないですか・・・。
こういう人に弱いな~。

 

自転車買うんやったら、こういう男前な人のお店で買いたいやないですか。
 

塾もおんなじやな~と、

自分は「男前の塾長」なんかな・・・と自問自答した夜でした。

 

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