敗戦よりも不戦敗のが良い

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　小泉純一郎首相が8月15日に靖国参拝しましたが、その理由は「いつ参拝しても批判されるなら、最も批判される8月15日の終戦記念日が適切だ」とのこと。あぁ・・・なんて、おバカな。 参拝の哲学がなく単なる遺族会との取引で参拝したということがはっきりとわかるような発言です。

　そして、今頃になってA級戦犯の肩を持つ人々へ、私は義憤が込み上げてくる。国民と天皇に嘘ばかりを発表し、誰の目にもはっきりとわかる無謀な戦争を始めさせた。さらには戦争の真実の推移をすべて押し隠し、とうとう沖縄戦、一億玉砕の本土決戦にまで持ち込もうとした、あのA級戦犯たちへの怒りと哀しみが・・・。どんなに外国からプレッシャー（ABCD包囲網、ハルノート等）を受けようが戦争をしないという選択肢もあったはずです。
　
　ただ、私は先の戦争の指導者が祀られていない靖国への首相参拝は賛成です。