9期連続で長野県議に当選され、県政の重鎮であった
石田治一郎先生が、10月12日、在任のまま77歳でご逝去されました。
お人柄とその実力で、開票直後には当選確実となる選挙の強さ。
そんな先生からいつか直接薫陶を受けたいと願っていましたが、
それも叶わなくなってしまいました。
あれは2年ほど前だったでしょうか。
石田先生は、長野県相撲連盟の会長を務めらていたことから
「佐久に立派な土俵を作りたい」という私の直談判を
体調の悪い中、時間を取って聞いてくださり、激励してくださいました。
その後、痩せていくお姿を拝見し、心配していましたが
阿部知事2期目当選の報告会場でお姿を拝見したのが最後となってしまいました。
今日の長野市内のホテルで開かれたお別れの会では、
先生のお人柄を偲んで、3千人もの方が献花に訪れたそうです。
わたしも献花まで1時間以上を要しました。
佐久に県立武道館を誘致し、土俵を作る。
そこが青少年の健全育成の舞台となり、地域活性化の1つの拠点となる。
先生のご遺志を継ぎ、実現できるよう活動してまいります。
どうか、お見守りください。
最後に、謹んで石田先生のご冥福をお祈りいたします。
合掌。