3月26日
元麻布のフレンチ、エクアトゥールさんにお誘い頂きました。
昨年9月 、Kageroさんにお邪魔した際に予約をしたのが半年後のこの日。人気の高さが伺えるというものです(ちなみに次回も半年後)。
この日のワインリスト:
①Champagne Grand Siecle (Laurent-Perrier)
②Champagne Exhilarante Vieille Vignes Avize 2006 (Le Brun-Servenay)
③Puligny Montrachet 1er Cru Les Folatieres 2002 (Pierre Yves Colin Morey)
④Puligny-Montrachet 1er Cru Les Pucelles 2009 (Domaine Leflaive)
⑤Bonnes-Mares 2010 (Hudelot-Baillet)
⑥Clos-Vougeot 2004 (Anne Gros)
⑦Clos de la Roche 1996 (Hubert Lignier)
香ばしく華やかな甘みとトースト香が魅力的な、社交的なシャンパーニュ。合コンの際に一番最後に現れて男性陣の注目を引くのが得意そうな、そんなタイプとお見受けします。そんなタイプ、嫌いじゃないです♥
こちらは涼やかな酸味が旨味と共に広がる。大人しくしていても男性陣がほっとかないタイプ。もちろん私も放っておきません…というわけで口説きました。じゃなくて後日ネットで探して購入しちゃいました。
初めて飲む造り手さんですが、樽の利いたオーソドックスな風合い。2002年というデリケートな良年の良さを上手く引き出しているかのようで、状態も良く今飲んでとても美味しい。
賞狙いな国産ワインがお手本にしがちなのが、この手の味わいなのではなかろうかという気がした。日本のシャルドネでは如何ともしがたい葡萄力の差を感じます。
2009年のピュセルがこんなにも優しいテイストなのに先ずは驚いた。今でも十分に飲み頃。でもってルフレーヴの名声を笠に着る事なく、腰の低い旨味で飲み手を幸せな気分にしてくれる。この年の上のクラスを持っている人が羨ましい。
後半に続く・・・