ワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~-8mm


今回の福岡帰省は、両親の金婚式を子供達全員で祝うのが目的でした。

その際にうちの妹から持ち掛けられたのが、昔の8mmフィルムの上映会。私が小学生の頃までは、定期的にこれとスライドフィルムの上映会をやったものでした。ただ古い映写機を動かしてみたところ満足に動かないとの事。

そこでかねてから実現したかった、DVDへの変換を試みる事になりました。

 

先ずは業者選び。

「8mm 変換 DVD」で検索すると、山のように出てきました。出来れば直接お店に持ち込んで相談出来るところが良いと思い、東京・神奈川で数社をピックアップ。やはり一番良く判らなかったのが料金体系で、新宿御苑前の会社にフィルムを持ち込んだり、他の会社にも電話で問い合わせたりと悪戦苦闘した結果、複数の会社の料金をある程度比較出来るようになりました。

 

その結果選んだのが、アミューズメント研究所 という会社。

こちらを選んだ理由として、

 

①変換方式が「フレーム・バイ・フレーム」方式だと謳っていた

②料金体系が明確

③電話の対応が良かった

 

が挙げられます。

①についてはこの方式が"フリッカー(画面の明滅)"を抑える最も効果的な変換手法である点を重視しました。ちなみに横浜市青葉区のとある会社に電話して「フレーム・バイ・フレーム方式でしょうか?」と訊いたところ、「その方式じゃこんな値段で出来っこないよ」とつっけんどんに言われたのも大きかった。

 

②は、こちら最初の10分が3,500円で、その後10分毎に2,000円。一方前述の会社は最初の10分が1万円でその後は10分毎に1,000円なので、長くなればなるほどこちらの会社の方がリーズナブルになるものの、よくよく料金体系を見るとフィルムのつなぎや音入れに(8mm映写機音であっても)別料金が掛かったりと、それほど大きな差が出ませんでした。

他の会社だとシングルとレギュラー(フィルムの種類)で基本料金が別々に掛かったりとか、痛んだフィルムの修復費用にどの位掛かるのか不明瞭だったりとか、撮影時間の長さに応じた料金でなかったりとか、このサービスに不案内な客にとってもう一つ安心できない料金体系のところが多かったです。

 

③は、先ほどの会社がつっけんどんだったり、料金体系に関して質問してもハッキリしない会社があったりした中、こちらの会社に一番誠意を感じました。実際注文した後も、細かい点について電話で逐一確認してくれたり、少しでも無駄な料金が掛からないようにリールをまとめて下さったりと、非常にありがたかったです。

  

結局直接会社に伺って相談することなくお願いしましたが、リールの数にして51本の総時間が223分と、当初の想定を大幅に超えるものとなりました。

その結果出来上がったのがこちら。

 

ワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~-8mm→DVD

 
先ず何といっても画質に大満足。40年以上も前の8mmフィルムがここまで鮮明に蘇る事に感動すら覚えました。

また「フィルム診断書」と題して同封頂いた資料を見れば、各リールの変換状況(キズや色調の変化の有無、またそれに対して調整や変換カットした時間)も一目瞭然で、こちらの会社の丁寧な仕事振りを裏付けるエビデンスとなっています。

今ならコピー版も無料進呈と言う事で合せて2セット、両親用と我が家用を入手出来ました。

 

アミューズメント研究所様、

本当にお世話になりました。また機会ありましたら是非よろしくお願いいたします。

  

  

せっかくなのでケースを少し豪華にしようと手作りラベルも用意↓。

ワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~-トールケース版

 
ワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~-2歳3ヶ月
ooisotaro(2歳5ヶ月)