出産への思い | peekaboo 

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『いないいないばぁ』は、ママと赤ちゃんを笑顔にする魔法の言葉.....
ママと赤ちゃんが笑顔になれるお手伝いをしたいなぁ。。。
そんな想いをこめて…



私は
お産のお手伝いが大好きです!

直接、赤ちゃんが生まれてくる時を、
介助させて頂くことが大好きです。

でも、それ以上に、

直接介助させて頂かなくても、
産婦さんのそばで、一緒にがんばる
腰をさすったり、最後まで寄り添う
そのお手伝いが大好きです。

助産師学生時代、
大好きな先生が、
『外回りの方が、産婦さんに濃厚なケアができるんだよ!』
と、言っていました。

(※外回りとは…直接介助者のサポートに入る存在)


その時の私は、
そのことを理解できませんでした。
理解したくなかったのかな…

でも今は、その先生のお言葉が、すごくよくわかって、
大好きなことになりました。

だから、
家族も友達も、お客様も
ご希望があれば、
お産の時に、一緒にがんばるようにしています。

ただ、
私が、一緒にがんばる目的は、
100%“安産”や、
100%“経膣分娩”
ではないことを
知っていてほしいなと思います。


もちろん!
妊娠中からケアをして
赤ちゃんのお家を整えて
赤ちゃんの通り道を整えて
回旋異常(赤ちゃんがお作法通りに産道を通れない状態)にならないようにして、
スムーズな出産をしてほしい!

そういう思いがあります!

でも、どうしても防ぐことができないこともあります。
胎盤やへその緒の関係で産めない・ママも赤ちゃんの命の危険がある場合や、赤ちゃんの大きさと骨盤の広さが合わない場合などだと思います。

ママの命と、赤ちゃんの命を守るためなら!
吸引分娩や鉗子分娩、帝王切開の異常分娩と呼ばれる出産も、
立派な出産だと思うからです。

(あくまで、生命の危機があるならです!)

帝王切開がダメだとか、
帝王切開が負けだとか、
思わないからです。

むしろ、
赤ちゃんの命を守るために、
とても立派な決断をした!
そう思うからです。

我が身を傷つけてまでがんばるわけですから

どこから産もうと、
ママが産んで、
ママから生まれたことに、
変わりはないのですから。


出産の仕方より、
お産のために、
赤ちゃんのために、
努力してきたことや過程を、
大切にしてほしいなと思います。

信頼できる人と、不安少なくすごす、大切なときを迎える。
そして納得のいく出産をする。

私は精一杯
赤ちゃんの生まれてくる力を信じて
ママの産む力を信じて
その力を最大限に引き出す、
お手伝いをしたいと思います。

妊娠前も
妊娠中も
お産の時も
そして産後も
育児も…

みなさんと一緒に…
頑張りたいです。