北アルプスの燕岳、過去6回、春山は2回目の登山です。

初日は、生憎の雨模様、翌日は晴れ予想でのスタート。

1時間ほど登ると、だいぶ雪が出てきます。

この辺でアイゼン(雪用スパイク)着用。

ピッケルは、急斜面では必要です。

 

途中にある合戦小屋付近。

一昨年の時の2倍ほどの積雪のようです。

3メートルほどの積雪でした。・。

ベンチは、積もった雪の上に置いてありました。

 

ここからは、樹木が少なくなり雪の斜面の登山となります。

雨と風の吹きさらしの中を歩きます。天気がよければ、今日宿泊の燕山荘が見えてきますが・・・

 

5時前に燕山荘につきました。

東京を7時代の列車で出発すると、急がず登ってもこのくらいの時間につきます。

北アルプスでこういった条件で山頂付近の稜線の小屋に来れるのも燕山荘の大変な魅力です。

標高2700メートルの稜線上に建つ、山小屋というよりロッジ。

はじめて山小屋に泊まる方にはおすすめです。綺麗に整えられていて、サンルーム(喫茶室)にケーキもあります。

山の楽しみは、景色はもちろんですが、食事と語らい。

休憩室で話し込んでいると、9時の消灯間際には私達だけになっていました。