大江戸温泉物語 | スパ☆太郎の日本一周!3000温泉の旅

大江戸温泉物語

先日、初めてお台場の温泉に行ってきました。

大江戸温泉物語


スパ☆太郎の日本一周!3000温泉の旅-大江戸温泉2


その夜、新橋で用事があり、しかも翌日も昼間から

東京に来なければならなかったので、千葉の家に帰らず、

大江戸温泉物語に泊まることにしました。

往復するだけでも、かなりの時間がかかりますからね。


新橋から新交通ゆりかもめに乗り込みます。

夜景の美しいお台場にやってくるのは何年ぶりでしょうか。

テレコムセンター駅で下車し、徒歩2分。

大江戸温泉物語に到着です。


今回は、事前に予約をしていました。

「黒船キャビン」というカプセルホテル風の仮眠室です。

ちなみに、男性専用。

2段ベッド風の小部屋がずらっと並んでいて、

なかにはテレビも設置してあります。

隣の部屋の物音などがけっこう聞こえますが、

僕はあまり気にならないたちなので、すぐに熟睡できましたが・・・。


眠りに就く前に、温泉へGO。

元祖スーパー銭湯ともいえる施設なので、

さまざまな浴槽が並んでいます。露天風呂もあり。


しかし、温泉は内湯の中央にある3つの湯船のみ。

中央の大きな湯船には、「大江戸温泉」という名の源泉が

注がれています。

わずかに黄色をおびた透明湯で、塩辛さがあって、

べたっとした感じの塩化物強塩泉。

水道橋のラクーアと似た感じの化石海水ですね。

もちろん、加水、加温、循環、塩素殺菌すべてありですが、

意外に塩素の臭いはそれほど気にならず、

代わりに源泉の鉱物臭が確認できました。

成分は25グラム以上あるので、かなりパンチのきいた印象で、

短時間でぽかぽかになります。


中央の湯船の両サイドには、「黄金の湯」という別源泉が

注がれる湯船があり。

こちらも同じく塩化物強塩泉ですが、成分は10.4グラムなので、

「大江戸温泉」源泉よりマイルドな感じ。

朝風呂は、こちらに浸かりました。


アミューズメントパークの側面が強く、

館内には、江戸の街並みを模した飲食店が並び、

なかなか楽しい雰囲気です。


スパ☆太郎の日本一周!3000温泉の旅-大江戸温泉


食事どころや居酒屋も充実しているので、

仲間同士でわいわいやる入浴客も多いです。

あとは、外国人観光客が多いのも特徴。

本当は、他に観光してもらいたいスポットが

たくさんあるのですが・・・。


週末ということもあり、朝まで滞在する人も多数いました。

ほとんどの人は、リクライニングソファーのある休憩室で

寝ているようでしたが、そこからあぶれてしまった人は、

館内のベンチに横たわっていて、朝方はなかなか凄い光景でした。

ゆっくり睡眠をとりたい人は、男性限定ですが仮眠室を利用するのを

オススメします。


翌朝は、大江戸温泉物語の無料バスに乗車。

東京駅や東京テレポート駅、豊洲駅などまで、

連れて行ってくれるので、ゆりかもめに乗るよりもお得です。


温泉は、イメージした通りのスーパー銭湯らしい湯でしたが、

館内の雰囲気などは、想像以上に快適でした。

はっきりいって、「お台場で温泉なんて…」と毛嫌いしていたのですが、

家に帰るのが面倒というときなどには、けっこう使えそうです。