第四十一湯 見え過ぎる温泉に耐えられる?! 川治温泉 薬師の湯 | 温泉ブロガーの絶景温泉探訪記

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川治温泉にある共同浴場「薬師の湯」は、男鹿川(おじかがわ)を目の前にした混浴露天風呂です。周辺には幾つかの内湯が点在していて、温泉利用者のほかにウォーキングをされている地元の方や観光客も多く、人目にさらされる場所に位置していますので、入浴するには相応のマナーとある程度の覚悟が必要になります。

 

左右からの眺め。横長で大人10人は余裕で入れる広さ。周囲を遮るものが無く季節・天候の影響を多分に受けますので、冬場や増水時には注意が必要です。露天風呂横は引き戸で入出する内湯とつながっていて、一応、脱衣場もあります。


川を挟んで向かい側は観光ホテルが立ち並んでいます。川にかかる橋には観光客や地元の方々が行き来しており、ホテルの窓からも露天風呂が丸見えなので、入湯には相当な覚悟が必要です。営業開始の10時頃が、宿泊客のチェックアウト時間帯で比較的立ち寄る人も少ないため、一番のお勧めです。


泉質は弱アルカリ性単純温泉。無色透明で源泉温度は37℃とぬるめの為、加温しているということです。クセのない誰にでも入りやすい温泉で、肌にやさしい湯と言えます。人目を気にするあまり落ち着きませんでしたが、丁度いい湯加減で周囲の自然を存分に満喫出来るいい温泉です。

 

川治温泉 薬師の湯(かわじおんせん やくしのゆ)

栃木県日光市川治温泉川治227

日帰り入浴 午前10時~午後9時 

定休日 水曜日(祝祭日にあたるときは翌日)

※但し、12月30日~1月5日までは無休

入湯料:一般510円 小学生250円

野岩鉄道会津鬼怒川線「川治湯元駅」下車、徒歩15分