昨年、インターフェロン打って助かったパルボ後仔犬を預かりさせていただき里親さまに繋いでいます。
それだけに今回の件は、いまだ改善がみられない現状に憤りをかんじます。

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公益社団法人 日本動物福祉協会 栃木支部さんよりシェア

<犠牲になるいのち ~シェルターメディスンの重要性~ >
また感染症が発生し、子犬達が殺されました・・・まだ生きている子も安楽殺が予定されています。

1枚目の画像の8匹の子犬達です。子犬が感染源になったのではなく、収容場所での管理の問題です・・・本当に悔しいです。画像2枚目の笑顔のお母さん犬と生まれたばかりの子犬達が犠牲になったのもつい最近のことだったのに・・・





犠牲が何も生かされていません。収容場所の改善のために皆様のお力をお貸しください!


職員、またもちろん私たちも学ばなくていけませんし、一緒に問題解決をしていかなくてはなりません。お時間がある方は、どうか最後までご覧ください・・・

子犬や人懐っこい成犬のいのちを何とかつなごうと奮闘している若手ボラさんたちのお陰で譲渡先が見つかり、後は譲渡で引き出すだけだった子犬達。

日光市の収容場所兼殺処分場である栃木県ドッグセンターで子犬のうちの1頭からパルボが発生し、同室の子犬たちの安楽死が決定され、収容期限が過ぎているものはすべて安楽死、収容期限がまだの子は、満了後、安楽死をするとセンターから告げられました・・・

こういうお知らせに限って、センターに恐れられている支部長さんの携帯には、センターからの着信が一回だけで留守番電話もメールもなし。既に栃木県動物愛護指導センターに移送されて無事だった子犬2頭を取りに来た若手ボランティアさんにその事実は告げられました・・・支部長さんがその事実を知ったのは、昨日の閉庁時間直後。本日の朝の電話で、センターの職員にその事実を確認するも感染拡大防止のためにも発症していなくても収容期限を過ぎているものは全頭安楽死すること、収容期限がまだのものであっても満了後、安楽死するとの言葉。せめて発症した子以外を隔離して、経過が見れないのかなど食い下がるこちらを遮り、長くなるなら上司に代わりますと言われ、受話器を置いたと思ったら、ガチャ切り状態で、その後、栃木県動物愛護指導センターから電話がかかってくることはありませんでした・・・

不誠実な対応だけでも十分その姿勢が分かりますが、安楽死するために急いでいたと思われます。午後、その上司を捕まえて話をしましたが改善策などもはっきりせず・・・

感染力が強く、致死率が高いと言われるパルボ。いろいろな状態の犬やねこがあちこちから収容されるので発生する可能性があるのは分かります。しかし・・・単発での発生があっても蔓延はさせてはいけないのが感染症。致死率の高いものは特にそうなのに・・・


今までも繰り返し何度も発生させてそのたびに蔓延させて、その都度、殺処分をしていくだけで、蔓延防止策は一向に採られることはなく、ただただ殺していくだけ。画像の子犬うち7頭がすでに安楽殺、残る1頭も安楽殺が予定されています・・・

つい最近も年末に栃木市の県南ドッグセンターでパルボが発生し、宇都宮市の栃木県動物愛護指導センター、日光市の栃木県ドッグセンターまであっという間にパルボが蔓延・・・職員や捕獲運搬車が感染を広げている可能性が高いです。そしてついに栃木県動物愛護指導センターの県の譲渡会用の子犬達にまで感染が拡大。先月はセンターの譲渡会が中止に追い込まれる騒ぎに・・・せっかく子犬を産んだお母さん犬も子犬ごと安楽殺されたのは1月のことです。その時のことは下記に・・・   ↓    ↓<さようならいい子たち ~ 犠牲になるのはいつも… ~>https://www.facebook.com/JAWS.tochigi/posts/543516292410945先日、負傷ねこの譲渡を受けた際にはフロントライン済なはずが、マダニが2匹ついていて・・・

入院先の先生が苦笑いして、センターにこれを持っていくようにと渡されたリーフレット。

その名も【マダニの恐怖】・・・栃木県内でもFSTSの危険性が指摘されている中でのお話。目に見える外部寄生虫でさえ防除できないセンターの収容動物の管理体制・・・言葉もありません・・・生活衛生課の出先機関のはずが、感染症蔓延というとんでもない実態です。特にパルボが発生したという子犬が捕獲収容されたエリアの他の子犬で、先日、既に1頭を当方で団体譲渡で引き出していて、パルボの発症などの問題もなく、健康でバリバリ元気な状態。今週お見合いで里親様の許へ行くことが決定しているのに・・・遅れて捕獲された兄弟の子犬たちは、センターに来たばかりにすべて殺されることになりました・・・また、譲渡会用の子犬にまで、万が一、感染拡大したら目も当てられず、可能性があるものを殺処分することで、施設の清浄化を図るつもりなのだと思います。是非、心と頭の中の清浄化を図ってほしいものです・・・

しかも老犬と子犬は熱源がないドッグセンターではなく、冷暖房がある栃木県動物愛護指導センターに収容するという約束もありました。約束なんて、破られるだけですね。先日雪が降ったばかりでまだ寒いのに・・・日光市の山の上にあるドッグセンターに子犬が置きっぱなしなのも知りませんでした。センター側とはいろいろ確認し、話をするつもりでいます。そしてもう二度とこのようなことがないように・・・


収容場所の適正化を県には働きかけ、また、職員だけではなく、私たちも含めた収容動物に関わる全ての人のためにシェルターメディスン(シェルター獣医療)を学ぶ機会を作りたいと思っています。収容場所に入り、お世話をしながら自分たちが扱う動物の適性を見るということも近い将来には可能になるかもしれません。群管理という考え方を学び、感染症を蔓延させず、収容された動物たちの健康を守り、動物の習性や行動を理解したものが扱うことによっていのちと幸せを護るチャンスは格段に増えるのです。管理する側の行政は当然のことですが、、私たちが出す収容動物を診てくださる先生もそして特に若手ボランティアさんには学んでほしいことです。ハード面はいますぐの改善は望めないのかもしれませんが、せめてそれを補う知識と工夫とやる気だけでもほしいところです・・・皆様にお願いです。下記にご賛同いただけるようでしたらお力添えをお願い致します!


~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~栃木県に下記のことを要望します。◎負傷、高齢、幼若含む子犬子猫は、基本的に冷暖房を完備している栃木県動物愛護指導センターで管理すること。

◎感染症蔓延を防止し、適正管理を行うこと。職員をはじめ、収容動物に関わる者全員にシェルターメディスンの教育を受けさせること。

◎動物愛護法違反には警察と連携して解決していくこと

1.メールteian@pref.tochigi.lg.jp
2 郵送又はファクシミリでの提案方法☆郵送送付先〒320-8501 (郵便番号のみで住所の記載は必要ありません。)栃木県広報課「知事にアクセス」受付係☆ファクシミリ送付先FAX番号:028-623-2160

<知事へのアクセスのお問い合わせ>広報課〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館3階電話番号:028-623-2158ファックス番号:028-623-2160Email:kouhou@pref.tochigi.lg.jp☆署名は下記です。http://chn.ge/14k60cr県外の方も署名をお願いしています!皆様にも署名のご協力をお願い致します!

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~他にもたくさんあるのですが・・・事件もこのところ続いているのと、うれしいご報告もしたかったのに・・・子犬は殺されなくてはならなかったのでしょうか。お日様の下に戻ってこれなかった子犬たち。一族の子たちも捕殺されているエリア・・・せっかく生まれても親犬から引き離され、親子ともども苦しい思いをして殺されて、子犬は特に生まれてどうだったのか考えてしまいます・・・感染症さえなければ・・・里親様の許で幸せだったはずのいのち。人の不手際で感染させといて、感染拡大防止のために殺すのですか。蔓延させて、何度も感染拡大させておいて発生したら全部ただただ殺せばいいのですか。栃木県は何度もこんなことを繰り返すのですか?せっかく生まれてきたいのち。楽しいことはまだこれからだったのに・・・日もささない、暗くて重苦しくて寒い場所で子犬たちは殺されました。人の怠慢で感染し、人の勝手で短い生涯を終えました。たくさんのいのちに・・・ただただ頭を下げることしかできません。春はいのちが生まれる季節です。こんなことが続かないように皆様のお力添えが必要です。どうかよろしくお願い致します。殺された子犬たち、そして殺される子犬たちのこれがいのちのリストです・・・http://www.tochigi-douai.net/html/stray/dog/2014-03-0064.htmlhttp://www.tochigi-douai.net/html/stray/dog/2014-03-0065.htmlhttp://www.tochigi-douai.net/html/stray/dog/2014-03-0066.htmlhttp://www.tochigi-douai.net/html/stray/dog/2014-03-0067.htmlhttp://www.tochigi-douai.net/html/stray/dog/2014-03-0073.htmlhttp://www.tochigi-douai.net/html/stray/dog/2014-03-0075.htmlhttp://www.tochigi-douai.net/html/stray/dog/2014-03-0076.htmlhttp://www.tochigi-douai.net/html/stray/dog/2014-03-0085.html








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