戦没画学生 生命の絵を見に行きました。 | ののちゃんブログ

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四国は徳島で暮らしている、ののちゃんの日記です。

暫らくヘンプカーと同行していたので、お盆の墓参りを今日やっと。。。することができましたあせる

母とブーチャンを乗せて、父が眠るお墓へ。。。その後、昼食をとって、只今、徳島県立美術館で開催されている無言館所蔵作品の「戦没画学生 生命の絵」展に母の要望で行くことにしましたあし


第二次世界大戦で亡くなった画学生の遺作を集めた美術展でして、それぞれの絵の横には、亡くなられた画学生の生い立ちや、戦死した状況のコメントが書かれていました。

その中で、曽宮俊一さんの絵とコメントにしばらく足を止めました。 そのコメントは次のような感じだったでしょうか。。。


『父は戦地の一人息子に、何度も手紙を出し 『達者か。早く帰って来い。お前には芸術があるぞ』

しかし、手紙は届かなかった。。。以来、息子の話を一切しなかった父は、90を過ぎたころ、一言だけ「くやしい」といい、失明した目に涙をにじませた。。。』


僕ののちゃんには子どもはいませんが、その息子を失くした悔しさは無茶苦茶実感できるのです。

今、日本を取り巻くアジアをはじめ、至るところで戦争を仕掛けようとする罠が一杯目に付きます。。。二度と第二次世界大戦のような悲劇は避けるべきです!!


ののちゃんブログ-無言館の所蔵作品展のチラシ