皆さん、この景色お分かりでしょうか?
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雪です。

が、ただの雪ではございません。

海の上の雪。

要は流氷と流氷が固まり合った凍海。

氷のツブテを投げたら海水が溢れ出るデッドラインまで行った我ら赤ペン軍団。

流氷の鳴き声すら聞きました。

鳴き声を聞くと共に生命の危機を感じた僕たちは(赤ペン先生以外)急いで引き返そうとした時、ついに事件は起こった。

尊敬する先輩のひとりである伊藤俊輔さん(喫茶店のお手伝いをしていたゲイの役の人と言ったらお分かりでしょうか)

そのゲイがやってくれました。

携帯落とした。と。

僕らは咄嗟に辺りを見渡した。
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ふふふふ、知床岳がキレイだね。

見つかんねーわっ!!!

続けて伊藤俊輔は言った。

ケースカバーが白いから厳しいかも。

厳しいの通り越して無理でしょーがっ!!!

固まり合った流氷以上に固まった軍団であった。
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父役・山口森広(シゲヒロ)の携帯を借りて自分の携帯を鳴らしまくる伊藤俊輔、と途方に暮れてオホーツク海を眺めているシゲ。

To be continued...