モレスキンにちょっと似ている、「クイールノート」にみる「情熱の大切さ」 | 困った時の紙頼み の 小野神社|16分割メモからはじめる「紙1枚」

困った時の紙頼み の 小野神社|16分割メモからはじめる「紙1枚」

【<1枚の紙>に書いてまとめることで、 「思考の整理」が進む・・・ってご存知ですか?】

困ったときの「紙頼み」

まずは、「あれ、どこに書いたっけ~!」のメモ迷子から脱出してみませんか?

小野神社へ ようこそ

今日はノートのお話を。

16分割メモなどを書くのに、
どうしても手放せないのが、
ノートや手帳です。

文具店で、新しいノートを見かけると、
「これは使いやすいだろうか?」
「これは16分割メモに使えるだろうか?」

とあれこれ思い巡らせてしまいます。

買って使うのも、もちろん、楽しいのですが、
どんなシーンで使おうかと想像するのも、
ノートを買う楽しみのひとつです。

みなさまも、きっと、
そういう楽しみをお持ちだと思います。

手持ちのモレスキンノートがもうすぐ おしまいで、
さて、次はどうしようか?というときに出会ったのが、
このノート。

アサヒ紙文具店さん オリジナルの
クイールノートです。

$「紙1枚」で運が開ける 小野神社          ~1枚書くたびに、ハッピーになれる~-クイールノート

ちょっと、モレスキンぽい。
そして、紙が・・・紙がですね、かなり、すごい。

なんと、満寿屋さんの紙を使ってあります。

満寿屋さんって、原稿用紙の専門店で、
丹羽文雄氏や司馬遼太郎氏はじめ、
多くの有名な作家さんが、原稿用紙の依頼をされている
まさに、作家さんを支えてきた紙屋さん。

って、私も最近知りました。

モレスキンのノートを愛用されている方って多いです。
私も、大好きです。

ところが、残念なことに、万年筆を使うと、
インクが裏のページに抜けてしまうことが多いのです。

それが、満寿屋さんの紙だと、大丈夫なのです。


アサヒ紙文具店の店長さんは、
この満寿屋さんの紙に惚れ込み、
この紙を使ってノートを作れないか?と考えられました。

ご縁を伝って、ノートが完成したわけですが、
ノートの中だけでなく表紙や見返し部分の紙へのこだわり、
開き方、素材、印刷の文字、罫線の色やインクなど、
お店のお客さんとともに時間をかけて作られたそうです。

実は、このお話、お店に伺ったときに
店長さんがしてくださいました。

お店にはたくさんのノートやペンなど
書くための商品がならんでいます。

お店のつくりが、とても暖かくて、
店長さんの

「書くことが大好き。
 そして、書くことが大好きな人が大好き」

という気持ちが伝わってくるのです。

クイールノートも、お値段はモレスキン以上かもしれませんが、
書くことが大好き、という人にはたまらないノートになっています。

アサヒ紙文具店さんに足を運んで、感じたこと。

『「好き」って人を動かす原動力になるんだ』

このお店も、品揃えのよさも、こだわりのノートも
店長の「好き」という情熱がなければ、なかったもの。

そして、わたし自身、こんなふうに「好き」って言えるものって・・・
やっぱり、「1枚を書く」ってことだな~と改めて感じました。

みなさまを支える「好き」という情熱は
どのようなものですか?

私も周りの人の「好き」に感化されて、
日々、磨いていけたらいいな、と感じました。

ぜひ、みなさまも、
ご自分の「好きという情熱」を大切にしてください。

では、また次回。


ノートについての記事です。

$「紙1枚」で運が開ける 小野神社          ~1枚書くたびに、ハッピーになれる~-アサヒ文具店
お店に行ったときに、撮らせていただいた写真です。

アサヒヤ紙文具店オリジナルノート 「クイールノート」

満寿屋さん