胆のう的才能3 色気がある | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

便の色って、なぜあんな茶褐色なのでしょう?


それは、もともとが、赤血球の色だからです。


古くなった赤血球は、

肝臓や脾臓で破壊されて、

赤血球の中に含まれるヘモグロビンも

肝臓で分解され、ビリルビンとなります。


ビリルビンは胆汁色素とも呼ばれ、

胆のうに蓄積され、胆汁に混ざって

十二指腸へと分泌されます。


その後、小腸の酸度によって色が変わり、

さらには腸内細菌の作用を受けて、

形や性質を変えていくのですが、


いずれにしろ、ビリルビンの大部分が、

便の色をつけるのです。


逆に、ビリルビンが腸に排泄されなくなると、

便が白っぽくなってしまうので、

胆道や肝臓の病気の疑いの診断基準となります。


今日も便が茶褐色なのは、肝臓、胆のうが

ちゃーんと働いてくれている証拠。ありがたいですね~。


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便の色は、食べた物と全く違う色になって出てきますよね。
茶色系、黒色系、赤色系、緑色系、白色系…。


便の色は、腸に残された食べ物の状態と、

そして、胆のうの働き具合(胆汁色素の状態)とを表しているのです。


胆のう的才能3 色気がある


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