こんばんわ!
おのころ心平です。
東洋医学の経絡時間が示すところでは、
ちょうど夕方5時~7時までは、腎経の時間です。
夕暮れ時、少し不安になるような時間。
平安時代には百鬼夜行の時間帯とされていました(あ~)。
腎は、恐れのストレスに敏感とされていますが、
この時間帯に、なぜか不安になる人は、
腎が疲れちゃっているのかもしれません。
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両腕をだらーんと横に下げて、
そして、ひじの位置を確認しましょう。
両ひじをまげて、背中側に寄せると、
そこに、右と左の腎臓があります。
腎臓内部には、腎小体(じんしょうたい)という
血液をろ過して浄化するフィルターがあります。
このろ過フィルターを通過する血液の量は、
1日になんと160リットル!
2リットルペットボトル80本分もの血液を、
腎臓は、毎日こまかく監視し、不要物を取り除いて
血液を正常に保ってくれているのです。
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でも、おしっこの量って、1日に160リットルも出ませんよね。
だいたい1.5~2リットル程度。
腎臓でろ過されたうち、99%は、再吸収され、
またカラダへと循環されていくのです。
あなたの99%を認め、1%は手放していく。
あなたのカラダが教えてくれる手放しの割合。
腎臓は、あなたを99%認めてくれると同時に、
あなたが日々、新しく生まれ変わるために
「手放し」という勇気を与えてくれる臓器なのです。
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★自然治癒力学校2012、東京、福岡、名古屋、
11月の講座では、
『99%、あなたを認めてくれる存在』
~腎臓の気持ち、生殖器系統のココロ~
をお送りしたいと思います。
<内容>
・泌尿器系症状として表れるココロを考察
・生殖器系症状として表れるココロを考察
・東洋医学的「腎臓」のはたらき
・「腎」には泌尿器系統、生殖器系統、ホルモンの働きも含まれる
・カラダに見るパートナーシップ
東洋医学での「腎」は、子宮、卵巣、精巣、前立腺など、
生殖器も含んだ概念です。
腎の疲れが顕著な現代社会。腎臓のココロを知ることで
あなたの生命の本質に触れることができるはず!
ただいま、通年受講の認定講師コース募集中。
(単発受講受付は、2012年1月より開始いたします)
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★まもなく受付終了、12月20日(火)まで。