人は一人で元気になれない。そして、一人で病気にもなれない。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

【病気は才能シリーズ】 15



おわりに、から本書抜粋版です。



人は一人で元気になれない。そして、一人で病気にもなれない。



私は、多くの病気は、その方の周囲の人間関係において生じる、と考えています。

病気のココロを読み解くとき、そこにはいつも誰かとの関係が浮き彫りになってきます。


しかし、それは悪い意味ではありません。

病気を否定的に見ない私の目からは、その病気を経て、

周囲の人との関係性が変わっていくことが、とても貴重な体験のように見えます。

その体験こそが、その人がその人らしく才能化する糧になるからです。


どんな病気もそうですが、私はその人が

「自分のカラダ、治ってよし」

と心底許可を出せるかどうかが大切だと思っています。


それは、今の自分の人生と、周囲の人間関係に対して、心底OKを出すということです。


すると、たとえ病気であっても、その人は健康になれます。

逆説的な言い方ですが、健康の定義とは、与えられた基準に当てはめられるものではなく、

自ら創りだすものだからだと思うからです。


あなたがあなたの人生にOKを出し、周囲の人々の記憶に残る人生を送れているなら、

あなたは健康です。きっとすでに、あなたのカラダは才能化しています。


そして、それは、あなたの周囲をも元気にしてしまう力になっているはずなのです。


つづく。


★9月21日あらため9月22発売 『病気は才能 』 ←アマゾン予約受付中


★さまざまなイベント開催。自然治癒力学校HP