【おでこのニキビ】
おでこは母親との精神的な距離感が表れるゾーンなのです。
よくも悪くも母親の考えや意見を気にしてしまう。
過度な依存、過度な自立願望……。
そういったものが、おでこのニキビとして表れるのです。
中学生くらいのとき、
前髪をおろしておでこを隠したがる女の子っていますよね。
まるで「のれん越し」に世の中をのぞいているようです。
急に「家族で出かけるなんてイヤ！」と抵抗するようになる頃です。
自立したいけど、できない。
飛び出したいのに、そこまでの勇気はない。
そのような心理は、のどにある甲状腺という器官に影響を及ぼします。
ここは新陳代謝を調整するホルモンが分泌されるところです。
甲状腺のホルモンは、子どもの頃には筋肉や骨を成長させる
「成長ホルモン」としても働いているので、
７歳から14歳ぐらいまでの母親との関係性が記憶として
焼きついてしまうのです。
そして、その記憶が揺さぶられるようなことがあったとき、
甲状腺の代謝バランスが乱れ、おでこのぶつぶつとなって
サインを送るのです。
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