夕食をフルーツだけにした | 恩寵と共にある

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今日は昼にちょいと食べ過ぎてしまい、夜はあまり食べられないという感じだったので、フルーツだけを食べることにした。

 

 

夕方にスーパーでリンゴとオレンジを買い、夜の7時頃にリンゴとオレンジを二個ずつ食べた。それとインスタントスープを飲んで夕食は終わり。

 

 

フルーツだけでも十分な感じで、まだ食べたいという欲求が湧いてこない。

同じ甘い味のものでも、菓子などの嗜好品だともっと食べたいという思いがでてきやすいが、フルーツだとあまりもっと欲しいとならない。

 

 

フルーツを食べて思うのは、含まれているプラーナ(エネルギー)が微細だということだ。

肉などはプラーナは強いが粗雑な感じがする。そしてジャンクフードはプラーナが粗雑だったり、ほとんど含まれていない。

 

 

フルーツは体にいいとされる一方、ほとんどが水分だったり、糖分が多いというのも事実である。だが一般的な栄養だけでなく、プラーナの質がいいため、体にもいいのだろうと思える。

 

 

私たちは食物から栄養分だけを取り入れているわけではない。食物からプラーナをも取り込んでいる。

そして粗雑なプラーナのものや、プラーナが欠乏している食物ばかり摂取していると、やはり心身に悪影響がある。

 

 

何年か前に旅先でフルーツだけを二、三日食べて過ごしたが、体に問題が生じるどころか、軽やかで快調だった。

だから数日間フルーツだけで過ごしても大丈夫だと思う。もちろん個人差もあるだろうし、ずっとフルーツだけも良くない。

 

 

フーマンはフルーツ断食リトリートというものを行うことがあったそうで、瞑想リトリートで、食べるものはフルーツだけにする時があったとのこと。

 

 

フルーツだけを食べて瞑想していると、意識が鮮明でかつ繊細になり、より深い瞑想に入れるそうである。私はやったことはないが、瞑想にはとてもいいだろう。

 

 

だがフルーツだけだとやはり栄養に偏りが生じるし、体も冷えるので過剰にフルーツだけに頼るのは禁物だ。

 

 

もう20年以上前のことだが、夕食でフルーツだけを多く食べたら、急激に体が冷えて大変だったことがある。

その時は初夏だったにも関わらず、かなり冷えを感じてぐったりしてしまった。

 

 

基本的にフルーツは冷やすので、冷え体質の人はあまり取り過ぎない方がいい。私は熱が多く発生するので、フルーツは体にあっているように思う。

 

 

冷えに注意は必要だが、フルーツのプラーナは、あらゆる食物の中でも、質は非常に良いと思う。肉体だけでなく精神性、霊性を向上させる食物として、フルーツはそれに当てはまる。

 

 

近頃炭水化物や甘いものをを少々とりすぎているので、フルーツの比率を増やそうかと思ったのだった。