これで薬を飲む必要がなくなって助かる。入院中や退院してからしばらくは痛み止めを飲んでいて、痛みがぶり返した時も仕方なく飲んでいた。
腫れ物が大きくなって皮膚科に通院してからは、感染症防止の薬を飲んでいた。溜まっていた膿を出すために外科的処置をしたが、そこから菌が入って感染症になるのを防止するための薬だった。
飲まなくても大丈夫かとも思ったが、万が一のこともあるので、基本的には飲んでいた。それでも1日3回飲むことになっていたが、3回飲まないことも多かった。
日本人は薬が好きらしいが、私はできるだけ薬を飲みたくない。薬には副作用がつきものであり、本来体に良いものではない。
それでも病院は薬をどんどん出してきて、飲まざるを得ない状況にされる。病院は薬で儲けているから、いくらでも薬を処方する。
このシステムにあまり乗りたくないが、時と場合によっては薬も必要なので、処方されたら飲むが、薬漬けにされるのはごめんである。
薬を飲みすぎると、自然治癒力が落ちるような感じがする。人には健康を保つための自然治癒力が備わっているが、薬に頼りすぎると備わっている力が阻害される。
心身ともにできるだけ自然であるがままがいい。薬は役立つことはあるが不自然だ。できるだけ薬には頼らず、本来の在りようでいたい。