何かを書こうとしても、すらすらと出てこない。以前ならそれがストレスになったり、苦痛であったりしたが、今はそれもまた心地よい。言葉にならない。それ以前のスペース。
スペース。空白。
内面にある。広大なスペース。いや内面外面という区分も本来存在しない。完全に全てを包含する、それそのもの。
それは全く空虚ではない。そこから言葉も形も生みだされる。それがなければ全ては存在しないし、それだけが全てではない。
スペースを理解するには、瞑想は一つの手段。だがそれだけではない。日常でもそれは体験できる。ただそれに気づかず、見過ごしてしまうことが多すぎる。
瞑想ということでなくても、日ごろから静かにしている時間を取ること。それによってスペースに気づきやすくなる。私たちはあまりにも外側の現象に煩わされすぎている。
今日のところはこれ以上書くことがない。