皆さん、こんにちは。
願う現実を創造する宇宙の力
『サイパワー』をやさしくお伝えする
サイパワートレーナーGOLDEN KIDです。
今日は、素空慈先生の動画講義
「私は誰か?」を通じて
本質の世界と虚像の世界を見極める「現視眼」
をお届けします。
私たちが普通「私」と表現するとき、何を指していますでしょうか?
とても哲学的な内容のようにも思えますが、しばし考えてみてください。「私とは誰なのか?」と。
私たちは同じものを見ても、人によって見え方が変わってきます。
例えば、真冬の寒い日に渋谷のセンター街で短いスカートをはいた女学生を見て、ある人はかわいいと思うかもしれませんし、ある人は若いときから足を冷やすとよくないのにと思うかもしれません。
ただこれはあくまでその人の趣向や考えの違いにすぎません。つまり、平面的なものの見方です。
別の例を挙げると、
目の前に鏡があります。その鏡を見ると何が見えますでしょうか?
すると多くの人は当然のように答えます。「はい、私の顔が見えます」と。
しかしこのように答える方もいらっしゃるかもしれません。「はい、鏡が見えます」と。
本質の世界を説明するときに、この鏡の例はとても分かりやすいのですが、
人というのは同じものを見ても、その本質(ここでは鏡)を見極めることができる人もいれば、その現われ(鏡に映る自分の顔)しか見ることのできない人がいます。
そして「私は誰か?」と考えたとき、その「私」とは多くの人にとって「本質の私」ではなく、「現われの私」を指していることが大部分です。
もちろんこの鏡の例は、肉眼的な焦点を変えれば見えるものなので、「鏡を直接見ること=本質を見極められる」というわけにはいきませんが、
肉眼的な目では見ることのできない
本質を見極める目を「現視眼」と言います。
この「現視眼」は、まさに「現実を正しく見る眼」を言います。
そしてこの「現視眼」は、肉体的な機能としては「松果体」になります。
ですからこの「松果体」を活性化することで、「第3の目」が開いて優れた能力を発揮できる、などと言いますが、
肉体的には松果体だったとしても、本質を見極めることのできな人が松果体を活性化させたからと言って、決してよく言う「第3の目」が開かれることはありません。
これは例えて言うならば、鏡に映った顔の汚れを一生懸命拭いているようなもので、いくら拭いてもその汚れは消えてくれません。
このブログでも今後、松果体の活性化など、私たちがよりよく生きるための方法論をお伝えしていくことになるかと思いますが、
まずは本質の世界、つまり宇宙の「存在」と「作用」、そして私たちがこの宇宙のメカニズムをどのように活用していけるのか、
こうした内容を理解していただいたうえで、はじめてそうした方法論が生かされるようになります。
私たちはいつまでも、鏡に映る虚像の世界に囚われ翻弄されているわけにもいきません。
私たちの悩みや心配事、また不快な感情なども、実は分かってみれば全て鏡に映った現われの世界にすぎません。
ですからこのような悩みや心配事、そして不快な感情が現れれば、すぐさま「手払い法」でサッサッと払ってください。
そうして前を見てください。
このように繰り返していくうちに、いずれ虚像の世界に囚われていない「明るい心の私」に気づくことでしょう。
この太陽のような明るく楽しく光り輝く心こそが、「私」の本拠地であり、宇宙の本質であります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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