教育とは何か。
辞書によると、
他人に対して、意図的な働きかけを行うことによって、
その人間を望ましい方向へ変化させること。
広義には、人間形成に作用するすべての精神的影響を
いう。その活動が行われる場により、家庭教育・学校教育・
社会教育に大別される。
「子供を―する」「義務―」「―のある人」
それでは、
教育を英語に訳すとエデュケーション(education)。
educationの語源は、
ラテン語のducere。つまり、 「導き出す、引き出す」なのです。
もともと教育とは知識を押し付けるのではなく才能を引き出すこと
だったのです。
教育とは知識をたくさん教え込むことだけではありません。
個人個人にある個性を伸ばすのが教育。
子どもたちが内包する才能をいかに引き出せるか、そこに
心を砕くのが教育ではないか。
先日のブログ(10月18日)にも書きましたが、子どもだけでなく
大人にも様々な教育が必要ではないでしょうか。
それは義務であり、権利でもあります。
http://onlyonecrew.ameblo.jp/
生涯学習社会を推し進め、地域の生涯学習(教育)センターの
講座内容をより充実させていく必要があると感じます。
参考URL
http://www.h6.dion.ne.jp/~gakuhoku/shougai.htm
どんなものがあったらいいと思うかを書きたいのですが、
長くなってしまいそうなので、ひとつだけ例を挙げて、
他は、別の機会に譲ろうと思います。
そのひとつが、アサーティブ・トレーニングです。
アサーティブって何?という方はこちら
http://www.assertive.org/01/01_nani.html
アサーティブな生き方を実践している方々の日記はこちら
みんなのアサーティブ日記 http://ajdiary.exblog.jp/
アサーティブは、自分の気持ちをうまく相手に伝えられなかったり
つい感情をむき出しにして怒ってしまったりする人にオススメの
対人コミュニケーションの体験型レッスンです。
私も受講した経験がありますが、効果があります。
オンリーワンクルーでも2年位前にアサーティブトレーナー
鈴木ちあき氏を招いて講座を開いたことがありました。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~cheer/index.html
教育や学びは子どもたちだけのものではありません。
そういう意味では、何歳になっても教育を受けることが出来て、
「才能を引き出してもらえる」機会がある生活って素敵だと思いませんか?
昨日と違う新しい自分を発見できたりして。
そんな場が各地域(コミュニティ)にあったら充実した生活が始まると思います。
そういうことから生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)が向上するのだと
思います。
才能を引き出すにはちょっとしたコツも必要。
そこのあたりも、別の機会に書いてみようと思います。