10月22日、古座川へ行く事情が生じました。
自家製新米の配達が目的で、配達先は「ダーチャやまんば」。
ついでに鮎釣りも楽しんでこようという魂胆です。
どちらがついでなのか・・・(笑)
ポイントを何処にするかについては、かなり迷いました。
悩んだ末、結局大好きな小川へ向かいます。
この時期なので、出来るだけ下流の方が良いのでは。
「昨日、釣り人が3人いたよ。」とオトリ店から聞いているので、
釣れなかったら、早めに見切りをつけるつもりです。
網を持った人が現れて、「こんな天気の日はアカンやろ。」って。
確かに、時折雨がパラついて肌寒いくらいの一日でした。
まぁ、休日の天気は選べませんから仕方が無いですね。
水温は19.9℃、厳しい予想とは裏腹に開始5分で1匹目。
2匹目が釣れたのは、更に30分後でした。
いずれも背掛かりですが、サイズは14、5cm。
型は不満ながらなんとか釣れそうに思ったわけですが、
そこからバッタリと釣れなくなりました。
止めときゃいいのに、上流の様子を見に歩きます。
何の変化も無い時間だけが過ぎていきます。
見た目の良さにつられて、この後もう一回やってみますが、
二回ともPB、ハネる鮎はたくさんいるのですが・・
止めときゃいいのに、更に上流へ(笑)
元気なオトリが手に入って喜んだのに、即根ガカリ(涙)
当然回収に向かいますが、今度は天上糸が木の枝に絡みます。
おまけに流れは結構キツい。
苦労しながら流れを歩いていると、天上糸が外れた気配が。
実際は、水中糸がプッツン。
こちらの気持ちもプッツン。
止めときゃいいのに、更に上流へ(笑)
しかし、この判断はちょとだけ正解でした。
背掛かりなのに、相変わらずサイズはイマイチですが、
どこかに手つかずのポイントが無いか・・
更に更に上へ上へと歩きます。
次の橋が見えるところまで歩きましたが、
結論を言うと、歩いたほどは釣れませんでした。
入川場所に戻り、止めときゃいいのに今度は下流へ(笑)
本流の様子も見ながらタップリ時間をかけたわけですが、
それでも背掛かりなのは、あっぱれと言うべきか。
最後に橋の下をもう一度やってみます。
2匹の鮎がもつれるのがハッキリ見えて、背掛かり2連発。
非常に元気な鮎で、脱兎のごとく水中に消えました。
それは良いのですが、野鮎を追い散らすような勢いです(笑)
半時間以上泳がせましたが、
このオトリに立ち向かう野鮎は居なかったようです。
最後のオトリは、盛期なら一発で掛かりそうな泳ぎでしたが、
この時期ともなるともう、そんな釣りは期待できないのかな。
《仕掛け》
(竿)ダイワ:競技・T中硬硬・95
(糸)DUEL:アーマード・0.06号
(針)ダイワ:エアースピード・6号3本錨