映像サーバ、その後 | Appleな日々

Appleな日々

アップルに取り憑かれた筆者が、アップル製品と過ごす日々を綴ってます。

すっかり書き込みがiPhone 3G一色になってしまっていますが、マックなこともちゃんとやっている今日この頃。
映像サーバのその後について少し書いておこう。

まずは、現状確認。
映像データは、IO-DATAのHDL-GT2.0に保存しているが、あふれたデータが既に1TB(IO-DATA RHD-UX500GB×2台)に退避している状況だ。
再生環境は、Mac mini+REGZA 52Z3500でアプリケーションはMediaCentralからFront Rowへ移行している。
寝室では、MacBook Pro ハルヒヴァージョンが24時間稼働中。
こちらでの再生もMac mini同様にFront Rowだ。

で、ここに来て映像データの保存方法を変更する決断!をした。(...今さらだが...)
あふれてしまったデータも含め、気合いを入れてH.264へのコンバートをすることにしたのだ。
H.264はなんといっても高画質高圧縮が魅力。
DVDに収められているMPEG2と比べ1/5程度のデータサイズまで圧縮してもMPEG2と見劣りしない。
ただし、変換するには相当のマシンパワーと時間を要す。
いままでそこがネックになって踏み切れずにいたのだ。
マシンパワーについてはtarbo.264というハードウエアエンコーダを利用すればなんとかなるのだが、tarbo.264での変換では2パスエンコードや細かい設定が不可能なため画質的に満足できない。
そこでHandBrakeというアプリケーションをあれやこれやと試していたのだが、ようやく満足できる設定にたどり着いた。(...と言っても元々設定されたテンプレートがあるのだが...)
あとは、変換に要する時間をどう考えるかだった。
これは今のマシン環境では、思い切って決断を下す以外の方法は見つけられず、エイ!ヤッと決断した次第である。

現在、寝室のMacBook Proは、24時間次々に保存されたデータをH.264に変換中である。
HandBrakeは、あらかじめ複数のデータを登録して順次変換する機能があるので、作業は24時間休みなしで続けられる。
おまけに変換が終わっても会社から「どこでもMyMac」の機能を使って次の変換スケジュールを設定することもできるのだ...MacBook Pro、かわいそう^_^;

変換に要する時間は、元データの約2倍。
30分番組(実質25分前後)を50分~60分で変換している。
3TB分のデータを変換し終わるのにどれだけの時間がかかるか計算も想像もしたくない。
計算したらきっとやめたくなるに違いない。

MacBook Proには気の毒だが、ほとんど休みなく作業をすすめてもらうしかない。
ま、これから寒い季節に突入するからそれだけが救いか。