エンゲル係数 29年ぶり高水準 共働き増・値上げ…
「エンゲル係数」は2人以上の世帯で、前年比で0.8ポイント上昇して25.8%で、
1987年以来29年ぶりの高水準なった。
食品価格の上昇と、共働き世帯の増加で調理食品などの購入が増えた事が背景というが・・・・
1世帯あたりの月額消費支出は、物価変動を除くと前年に比べ1.7%も減っている。
つまり、家計を切り詰めた結果、食費の割合が増加しているのではないか?
共働き世帯が増加すれば、普通は豊かになるのだが、逆に貧しくなってるのだ。
共働きをすることで、ようやく30年前の生活水準が保たれているワケ・・・・ (´Д`;)
先進国の中では、20年前より貧しくなっているのは日本だけ!
原因は、日本の少子高齢化 と 過剰なグローバリゼーションによる賃金下落 だろう。
30年前は衣料なども殆ど国産だったし、経済が国内で回って中間層は高給が受け取れた。
今は海外とのコスト競争や、日本企業の将来不安で、賃金が殆ど上がらない。
行き過ぎたグローバリゼーション は先進国の中間層を潰してしまうのだ。
そして、日本は 少子高齢化 で悪影響が早くでたのではないか?
トランプが目指す 「保護主義での中間層の復活」 は方向性としては妥当だろう。
ただ・・・・トランプはやり方がプロレス的になる。 問題はやり方でしょ。 (´・ω・`)