アメリカでは日本と同じように
高校で、「第2外国語」を選択し、学習するようです。
チョコ妹情報によると、チョコ妹の学校では
ドイツ語や中国語、他に日本語が選択できるようです。
チョコ家では、チョコ君をはじめ、チョコ弟もチョコ妹も
同じ高校で、同じく日本語を選択したのですが
なんと全員が、同じ先生に日本語を習っていたようです。
この日本語の先生、生まれも育ちもニューヨークの
生粋のニューヨーカーで、英語のアクセントもニューヨークそのものらしいです。
色んな日本での出来事や文化などを
楽しく紹介してくれて、人気の先生らしいです。
…が、「はるか昔に日本に来た」というのが難点で
チョコ君が、日本からアメリカに戻った時に、写真や自分の体験を
特別講師のような形で、チョコ妹のクラスで発表したことがありました。
その時、生徒さん達もさすがに
「先生の言ってたことと、なんだか違う…」
という疑問がわいたようで…。
それからはチョコ妹が、「先生からこれを教えてもらったよー」とか
「日本ではこう言うんでしょ?」と報告してくれるのを
残念ながら、「聞いたことないけど…」と、訂正する日々が続きました。
実際、確実に「何それ?」なことが多いのです。
1番印象に残っているのは、もう幼稚園などでも
歌うと思うのですが、「お誕生日の歌」です。
「Happy birthday to you♪×2 Happy birthday dear ○○♪ Happy birthday to you♪」の、アレです。
これを先生は授業で「日本人はみんな、こう歌います。はい、皆さんも!」と言い、延々
「お誕生日おめでとー♪×4」で歌わせたそうです。
「Happy birthday dear ○○♪」の所もおかまいなしに
「お誕生日」まで歌い、「おめでとー」を、ゆっくり目に歌っていたそうです…。
そんなコッソリ訂正の日々を続けていたら
「どうもチョコ妹の家には、日本人がいるらしい」
ということがバレてしまったようで
先生はあまり、日本文化を紹介してくれなくなったそうです。
一応先生への気遣いで「昔はそうだったかもしれないけど」
をつけて訂正していたのですが…。
日本に来て色んなことを体験したチョコ妹。
そのチョコ妹が戻ってきた、日本語のクラス。
…先生、ますます授業がやりにくくなっていないといいのですが…。
……ちなみにその先生、最近、日本語の授業の一環として
日本のドラマを、授業中に見せてくれるようになったそうです。
それがなんと「花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~」だったそうで…。
確かに、「新しい日本文化」かもしれませんが…(笑)