美味しいものがドンと増える収穫の秋
旬のもの美味しく食べる
これは健康の基本です。
しかし、飲んだ後の締めのラーメンや、仕事のストレスからのドカ食いは、実は脳の暴走からくる食欲のコントロール不能状態。
身体に良いわけがありません。
体の調子を整え、ベストなパフォーマンスを発揮するには、「何を食べるか」だけでなく、「どうやって食べるか」も重要です。
自己コントロールが出来て、美味しさを感じながら食べる。
これは実は心の病の予防にもつながるのです。
とくに体にとってストレスになるのは、「脳にまかせた食べ方」です。
甘いモノや炭水化物などの糖質は、脳のエネルギー源になるだけでなく、脳内麻薬と言われるβ-エンドルフィンの分泌も促進します。
ケーキや美味しいチョコレートなどで糖質をとると幸せな気分になるのは、脳内麻薬エンドルフィンがたくさん分泌されるからで、糖質による快楽を覚えた脳は、「あの快楽をもう一度!」と食事をした後だろうが、夜中だろうが、甘いモノや炭水化物を要求するようになってしまうのです。
ですから、脳にできるだけ幸福感を与えない方が良いのですが、それでは美味しいものを食べる意味がなくなってしまいます。
脳の暴走を止めるためには、ドカ食いしないようにするためには、日頃からちょっとした工夫が必要です。
まず、あまりにも空腹な状態にしない事。
チビチビ食べること
お腹に手を当てて温める事
シャワーを浴びて脳の気分転換を図る
歯を磨く
チビチビ食べに適している食材
素焼きのアーモンド
少しの果物
少量のサラダ
チーズやヨーグルトなどの発酵食品
お味噌汁
麹漬け、ぬか漬け
小さい雑穀おにぎり(冷えたもの)
ガム
基本はお腹の調子を整え、体内浄化してくれそうなものを選んで食べます。
顔のシワや皮膚のたるみも出来にくくなります。
なかなか難しいですが、楽しんで身体に良い健康生活を課すこと。
要は自己コントロールをうまく行うことに尽きるのですね。
がんばろ!
日本ニュートリション協会公認サプリメントアドバイザー小川麻理子