リュープリン3回目 | 今日もごちそうさま

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うち呑みごはん、何作ろう。

2回目以降、不正出血が止まり、3回目を前にしていよいよ副作用がでてきたようです。


前回は、ヘモグロビン6.5ってことで、何をするのもしんどくて、坂道・階段どころか、オフィスの中を歩くのでさえ息切れしていました。また、私は研修をやることが多いのですが、数分しゃべると息が上がってきて、しゃべりながら何度も休憩しなくてはならず、前回の研修生には随分と迷惑をかけてしまいました。


ところが、不正出血が止まったからでしょうか、平坦な道なら息があがることなく歩くことができるようになってきて、この前試しに、オフィスの中の階段を1階分歩いてみたら、休憩することなく昇り切ることができました。昇った後はゼーゼーしましたが、今までのように背中からキューっと絞られるような息苦しさはありませんでした。酸素ボンベがほしいなぁと思っていましたが、もう大丈夫そうです。


そして、リュープリン3回目と血液検査。やったー!!!久しぶりにみた、9.5、という数字。今年になって初めて上向きに改善しました!!出血がとまったのと、錠剤ではおいつかなくなっていたので、毎日、貧血の点滴をうったのが効いてきたんですね。すごいなぁ、ヘモグロビンさん。最近、自分でも元気だなぁ、と思っていたのです。ま、これでもまだ手術に耐えうる数字ではないようですのであとちょっと頑張らなくちゃね。


そして、いよいよリュープリンの副作用が出てきました。体験談を読んでも、やっぱり皆さん2,3回目から出てくるようです。私の副作用は、うつ的症状ななく(多分)、頭痛とホットフラッシュ。でも、この頭痛は、注射を打ったその瞬間と数時間。注射を打った瞬間、薬が入った、というのがじわーっとわかります。そして頭が熱くなってきてしばらく頭痛が続きます。その日のうちには治るんですけどね。


ホットフラッシュは、なかなか、、、不快です。暑いんです。もともと汗はかかないほうなので、常に頭から汗が噴き出しているという状況は想像できませんでした。でも、数か月前までの痛みに比べたら、全然我慢できます。それに、手術したらこの症状は治まるわけですから、経験として楽しみましょう。


うつの症状は4ヶ月目くらいから急にでたという人もいらっしゃるようなので、私も心の準備だけはしておきたいと思います。


さて、新しい先生のほうには、相変わらず不安を覚えます。前週にリュープリンしたばかりなのに、また翌週注射をしようとされたり。(この注射はきっかり4週間あけないといけない) 私が、先生、リュープリンなら先週しましたけれど、と言ったら、「あ、そうでしたか。」って。血液検査で、項目のほとんどが、「L」 (LOW)で、注意項目となっており、その中でも、血小板が赤色で示されていたので、「先生、これは何ですか?」って聞いたら、「あ~、それは血小板ですね~」って。わかっとるわい!そう書いてあるもん。だけど、赤い意味はなんなんや?って聞いとるんじゃ!とつっこみたくなったけど、ふわふわ浮いているような返事しかしてくれないので諦めて聞くのをやめました。点滴はほぼ毎回失敗されますし。(貧血の点滴は看護師さんではなくて、医師じゃないとできないそうです。なかなかうまく入らないのは、私の血管が細いのが原因らしいので先生には申し訳ないのですが) 


そして、入院申込も完了しました。日程はまだ全然決まっておらず、ベッドが空き次第、部長先生から相談の電話があるそうです。あと1回は注射をするとおっしゃっていたので、それが終わった年末~年明けになるんでしょう。私の病院は、入院の2週間前に連絡があるとのことで、そんなに急に決まるんだというのが正直なところ。でも、早々に会社には伝えていましたので、すでに私の後任をつけてくださり、異動辞令も出ました。来週からは引き継ぎもはじまります。この病気のいいところは、事前にいろいろ準備できるのが有難いです。


入院慣れしている母からはパジャマも届きました。入院中、花木の世話が要りますので、兄がしばらく我が家に住んでくれるとのこと。頼んだら、「よっしゃ~、品評会に出せるくらい立派な花を咲かせたるわ~。」って。そんな気合いは要りませんが(笑


いろいろいろいろ・・・有難い。感謝しながらその日を迎えましょう。