お便利ソフトって紹介するにはあまりにも有名だけどね。「やよいの青色申告」のおハナシ。
最近は青色申告会の上半期記帳会に向けての準備でバタバタしとりました。青色申告も今年でもう7回目。でもどうしても興味が抱けなくてなかなか慣れないモンです。最初の2~3年くらいは年明けて申告直前になると詳しいフリーの友達に来てもらってバタバタ手伝ってもらってってやってたんだけど、翌年くらいに「このままじゃイカン!」というコトで「Macの青色申告」ってソフトを買ったんだけど自分の理解度の低さもあり全く使いこなせず。そんでまずは青色申告というモノを理解せな始まらんというワケで、

フリーのための青色申告デビューガイド改訂版!!/はにわ きみこ

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↑コチラを購入。小難しい内容がゆる~い文面で書かれてるし、書いてるのがフリーのライターさんなので自分と近い事例が紹介されてたりでホントこの本にはお世話になってます。買ってから数年経ちますが未だに「外付ハードディスクはナニ費だったかな?」「加湿器って経費で落とせるの?」みたいな感じでペラペラ読んだりしてます。

で、近年は覚えるコトを目標にしてたので手書きで頑張ってたんだけど、いよいよ理解度も深まって来たので(って言っても7割くらい?)PC導入かな?となったんスよ。先述の本の中でもオススメされてるし、青色申告会の人も結構使ってるし。というコトで

やよいの青色申告 10

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↑コチラを購入。ただWin環境でしか動かないんスよ。最初はウチのMacさんにBoot Campで入れようと思ってたんだけどね。前にも書いたように「オレのMacさんにWinインストールしてWinに不具合起きちゃったらどうしていいか分からん!」みたいなWinアレルギーがあるし、記帳会とかで教えてもらうのにほとんどの人がWinユーザーだから教えてもらうのに良いだろうし、ノートの方が持って行けるから便利かな?というワケでフラッと中古パソコン屋に行って2万チョイくらいのDynabook(だったかな?)を買いましたヨ。MacBookさんとかだったら散々調べて散々迷ったりするんだろけどね。Winではホントに「やよいの青色申告」以外使うつもりはないから、ま、動けばなんでも良いんスよ。たしかOSはXPだったかな?ソレもドレくらい古いのか良いのか悪いのかちんぷんかんぷん。

ともあれ「やよいの青色申告」をインストール。早速起動して入力作業。「感覚的にスイスイ出来ちゃうのかしら?」と期待してたんだけど、まぁ世の中そんなに甘くないッスわ。やっぱりちんぷんかんぷん。「やよいの青色申告」って買ってからユーザー登録すると操作方法を優しく解説してくれるDVDを郵送で送ってくれるのね。でもそのDVDが届く前に青色申告会の日が来ちゃったのでもうPC持って行っちゃいました。そしたら税理士の先生が「預貯金はココ。現金はココ。科目はココで登録。適用はココで登録。」って感じで教えてくれて1時間くらいであれよあれよとマスター。知ってる人に教えてもらうって素晴らしい!キャー!

あのテのソフトってさ。使わない項目が山ほどあるじゃない?だから「ココはキミには関係ないからココだけ打ってりゃいいよ」ってのを教えてもらうだけでヒドくカンタンなモノに思えてくるから不思議だよな。

そうなったらもう速いッスわ。「やよいの青色申告」の良いトコロは予測変換ね。「s」って打つだけで「消耗品」「接待交際費」とか候補がいくつか出てくるから選ぶだけだし、単語の登録もカンタンに出来ちゃう。「消耗品」の「しょう」ってキーボードで打つ時に「syou」って打つ人も「shou」って打つ人もいるでしょ?ソレも自分のお好みで登録し直せるし。あと項目打ち終わるごとに「return」を押せば「勘定科目→適用→金額」といった感じで次々に打つ項目を選んで行ってくれるんよ。なんかこういうソフトっていちいち長~いメニューバーから項目を選ばないとだったり、打ちたい項目をマウスで選び直すのとかが実は地味~に面倒で時間のロスだったりするんね。ソレをスイスイ進めてくれるからストレスは全然感じないッスね。

あ。でもね。やっぱり「全く確定申告を理解してない人でもOK!」って感じではないッス。多分。全然理解出来てない頃ってついついソフトにそういうのを期待しちゃうんだけど、そもそも「本は消耗品なの?資料代なの?」「減価償却って何やねん?」みたいのがそこそこ頭に入ってないとスイスイは打てないかな?

もちろん操作はやさしくなってるから、みんなが「やよいの青色申告が良い!」って言うのはやっぱり操作性のコトを言ってたんだなと思いマス。そんなこんなでMacユーザーの方はWin買ってでも「やよいの青色申告」がオススメです。