東京都内のあちこちにある三州屋。銀座には2つのお店があり、それぞれが三州屋銀座店の看板を掲げています。まずは銀座1丁目のお店。
こちらは通りに面しているので発見しやすいです。
活魚料理、大衆割烹と看板にあります。
白木のテーブル席が、所謂大衆食堂とは一線を画す、独特の雰囲気があるお店です。ホールは女性2名が担当されています。
横の壁には、一品料理のお品書きが貼られています。三州屋の中でも銀座店はフライが有名です。
席に案内されると、すぐにお茶、箸、漬け物とおひたしが入った小鉢が登場します。
店の奥に、定食のメニューの紙が貼っています。今回はタイトルの通り、冬限定のカキフライ定食 1,300円にしました。
カキフライにはキャベツ、ドレッシングがかかったレタス、トマトなどの生野菜、辛子が添えてあります。
揚げたてのカキフライ、久しぶりです。ご承知のとおり、昨年3月の大震災による大津波で、三陸の浜は大きなダメージを受けました。三陸産の牡蠣に再び出会うことができるのも感慨ひとしおです。
まずはそのままカキフライを1つ。カリッとした薄い衣、牡蠣の持つ塩味、海のミルクともいわれる牡蠣の風味をしっかりと感じるフライです。中心部は温かいのですがレア、外側はカリッとした衣。絶妙な火の通し加減です。
レモン、ソースをかけていただくとまた違った旨みを感じます。冬ならではの旨み。また食べたいです。と、いいながら、銀座2丁目編 につづきます。
三州屋 銀座店(1丁目店)
東京都中央区銀座1-6-15
11:30~15:00、16:30~22:00(L.O21:30)
日曜定休