8月2日から青森ねぶた祭りが開催されています。

夜の運行は6日まで。7日(なぬかび)は、昼運行と海上運行&花火大会。ねぶたが終わると夏が終わったと感じます。


素晴らしい食

昼はアスパムそばの青い海公園のねぶた小屋でねぶたは待機しています。


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待機中の昼のねぶたも見学できます。



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夏休みの写生をしている子供達もいました。

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見学の方も


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記念撮影も


お腹がすいたら、A-FACTORYの方へ。
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A-FACTORY前ではマルシェ。


ワ・ラッセ広場にも出店が。
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こちらでは、冷やし煮干しラーメン、あっさり煮干しラーメン、かき氷、焼きそばなどが。日焼けした店主さんもいました^^



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A-FACTORYのマルシェには、ダ・サスィーノ笹森シェフ特製の弘前市高杉産の馬肉を使用した馬肉カレーとペンネアラビアータもありました。


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さっそく、限定の馬肉カレーを購入。馬肉カレーは昨年、かれいざわアート市場でもいただいたので1年ぶり。今回はココナッツ風味で、辛さは控えめです。馬肉も軟らかく煮込まれていました。


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ダ・サスィーノの隣では、青森県産短角牛のバラ焼き。某氏がマイクを胸に付け、自ら焼いています。

生ビールに良く合います。


いよいよ夜。
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夜のねぶたは迫力があります。こちらは県庁ねぶた実行委員会の 大白 我鴻 作 「美髯公関羽と老黄忠

三国演義に登場する。長沙で、元呂布の愛馬「赤兎」に乗り、冷艶鋸(青龍偃月刀)を持った関羽(字は雲長)と弓の名手の老将軍 黄忠(字は漢升)が一騎打ちする場面です。武勇に優れる関羽と互角に渡り合った高齢の黄忠。後に2人とも蜀の五虎大将軍となりました。黄忠は後に定軍山の闘いで、同じく高齢の厳顔とともに、魏の夏侯淵(字は妙才)を破る大活躍をしました。


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県板金工業組合の 北村 蓮明 作 「土蜘蛛」

源頼光が土蜘蛛と戦う場面です。


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大太鼓。重低音が響きます。


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私たちのねぶた 相馬寿朗と私たち一同 作 「太公望と周の文王」

姜尚(字は子牙、太公望、呂尚(望)とも)が釣りをしていたところへ、周文王(姫昌)が訪れた場面です。このねぶたでは大きな魚を釣り上げる太公望と勇ましい周文王が表現されている面白いねぶたです。

なんと、太公望が魚を釣った場所といわれる「釣魚台」が現在の陝西省 宝鶏市にあり、観光スポットになっています。


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マルハニチロ侫武多会 竹浪 比呂央 作 「斗魁文昌星

中国の北斗七星の神。科挙試験合格の神とのことです。青森市の市章は北斗七星からきています。


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日立連合 北村 蓮明 作 「激突!赤と黒 大坂夏の陣

赤備えといえば、武田軍の飯富(おぶ)虎昌が元祖といわれています。徳川軍では武田家滅亡後、井伊直政が赤備えで活躍しました。

こちらは、大阪夏の陣で、独眼竜 伊達政宗と真田幸村(信繁)が激突する場面。幸村軍も赤備えでした。幸村の奮戦で、数に勝る伊達軍は苦戦したそうです。ゲリラ戦の天才、真田家伝来の用兵と幸村の剛勇が独眼竜を寄せ付けませんでした。その後家康本陣に3度突撃し、力尽きたといわれています。余談ですが、幸村の兄、信幸(信之)は関ヶ原の戦いから、徳川方に付き、徳川四天王の本多忠勝の娘を嫁にもらっています。


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に組・東芝 北村 隆 作 「竹生島詣で」

琵琶湖の竹生島の神話が題材です。爽やかな青が印象的です。


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サンロード青森 千葉 作龍 作 『四神降臨 「白虎と青龍」』
中国の神話から。四神として東西南北を司る神がいます。こちらのねぶたでは、西の神「白虎」(白)と東の神「青龍」(青)です。躍動感があります。ちなみに、南は「朱雀」(赤)、北は「玄武」(黒)です。五行説では、中央が、黄龍(黄)となります。


今回は、歴史蘊蓄が長く申し訳ありませんでした。

明日は夜運行の最終日。土曜日なので盛り上がると思います。明日もいい天気になりそうです。