ブログネタ:秋を感じた瞬間 参加中
幼児退行の誘導実習で、じぶんが見て感じたもの。
私は2歳か3歳くらいで、立っていました。
徐々に見えてきたのは、私は「境目」にいて、前が里山のような自然、後ろがほとんどグレーで無彩色の、人間社会らしきもの。
私は、うしろがわへ
「行かなければならない」
と感じていました。
目の前の自然が、私のいるところ。
帰りたいとか、いるべきところとか、そういうんじゃなくて、所属するところ、そこの一部。
でも、
「行ったら(人間社会へ)戻りたくなくなる」
のがわかっていて、ただ立ったままでいるのでした。
「しごと」でも「ぎむ」でもなく、「にんむ」かな。
これは、実際の記憶ではないと思いました。
インナーチャイルドへつながったのかな…。
まあ、どちらでもいいんです。必要なところへ行ったのでしょうから。
よし、では、思い切って里山にはいってみようとしたら、キツネやたぬきやシカや、里山にいるような動物たちがのぞきにきてくれました。
私はごく自然に里山の領域にはいり、動物たちは歓迎するでもなく挨拶があるわけでもなく、当たり前のように一緒に奥へすすみました。
自然のなかは、色鮮やかな秋の色彩。
たくさんの生き物や植物で覆い尽くされていて、
赤や黄色やオレンジの実り豊かな暖かい色だらけで
、まわりからすべてに包まれている感じで、
安心感・幸福感・帰属感、なんともいえない気持で胸がいっぱいになりました。
ほんとうに人間社会に戻りたくなくなってきたんだけど、もうちょっとここを味わおうと思って、地面に寝そべってみました。
私はそこの一部で、同時に全体でした。
至福。
寝そべった至福のまま、境目に戻らないで、その気持のいいままで胎児退行に移行してもらいました。
胎児退行は、幼児の状態から時間をさかのぼって、お母さんのお腹の中にもどり、生まれる瞬間を再体験してもらう内容になっています。
…3回目なんですけどね(^^;)。
でも、母が「どんな子が生まれるんだろう」って楽しみにしてて、いろんな準備をしてる感じが初めてわかって面白かったです。
さて、誘導中に「どうしてこの家族を選んで生まれてきたのですか」と聞くと、わかったりします。
手順をよーくわかってますので、さて、いつ「どうしてこの家族を選んで生まれてきたのですか」って聞くのかなぁと思っていたら、先に勝手にわかってしまいました(^^;)。
「勉強するのにいいから」
なにを勉強?
「ひとりでいること」
ううう。
そーか。
そーなのか。
というわけで…私の「スナフキン症候群」講座中体験記でした。
境目にいるのが「にんむ」なら、今の私はなかなかに「にんむ」を遂行しているようですなぁ。
小学校時代、図書館の「シートン動物記」ばっかり読んでました。
読んでいるあいだは、動物界にいた私。
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