息子さんを先に亡くされて | ワンライフプロジェクトのブログ

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平成18年(2006年)に 福岡県筑後市で 『ワンライフプロジェクト』 という活動を立ち上げました。
『たったひとつの命だから』この一行の言葉にあなたは何とつなげますか?
 

今日は 事務局での朗読会を行いました


この冬 息子さんを亡くされた女性が参加されるというので、どのメッセージを朗読するか

昨日一日いっぱい考えた

私には経験がないので


『ふるさと』 これを読むことにした


親と言うものは 子供の成長だけを楽しみにしているものです


おしめを換え おっぱいを飲ませ おんぶして 子守唄唄って

全部 親の愛を注ぐあなた達がいてくれたから出来たこと


このフレーズが私は大好き



子供を産んで親としての仕事が始まる

親1年生である私達は必死である


生まれたばかりの幼い命を 守り 大事に育てていくという未知の世界に突入し

やらねばならないのだから


私達を産み育ててくれた親を見て、感じ、大人になった私達は

そのことを 次の世代へ継ぐという仕事を始めなければならないのだから


一生懸命

とにかく 子育てと言うものは 一生懸命


わからないことだらけ

初めてなんですもの 当たり前


それでも 時というものが 私達を成長へと導いてくれる


子供が大きくなるにつれ

『知る』 ことばかり


祖父母になれば これまた 『知る』 のでしょうね

愛の大きさ 深さを



人の命

先に生まれた人から順番に死というものが訪れるならば

自分の子供を先に失うという悲しみを経験する人はいない

そうであって欲しいものですが・・・


私の息子 娘たち

どうか 私より永く永く生きてください


そして その次の世代の子供達

またまた 永く永く・・・