漫画チックだけど超イケてるドラマ 世界一難しい恋(セカムズ)、毒島ゆり子のせきらら日記 | 人魚姫の泡言葉

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関西では放送してないドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」をネットで鑑賞した。

後、一つは「世界一難しい恋」。これはネットで4話まで観て予約しておいた。

どちらも水曜日にTV電波に乗る。

毒島と書いてブ・ス・ジ・マ。笑ってしまいそうな苗字ですが、ドラマ内で群馬の人?って台詞があったので、ジョークでもなんでもなく実在する苗字なんだと理解した。

ドラマ、アニメなど凝り過ぎた名前が多くキラキラネームなどと揶揄されている。子供にまで命名して今では社会問題にもなっている。

キラキラネーム、限られた人数なら除外するとまで人事部が言い放つ。命名した親の軽薄さが見えるらしい。

言ってる私も神経を疑っている1人でもある。

毒島と名前が群馬ではある意味知られてる事から調べた。歴史的にもいわれのある名前で、もともとトリカブトの根から作られる毒を“ぶし”“ぶす”と呼び、古来戦闘などで使われてきた。
江戸時代に幕府が毒を取るためにトリカブトを群馬県で大々的に栽培をさせ、その管理をしていた人たちに与えられたのが毒島という姓である。


深夜の番組ながら日テレの同時間帯ドラマでは過去最高視聴率という。



男を信じられない女性が、常に彼氏を数人キープしておくと言う設定でストーリーが展開していく。信じられないから恋愛をしないのではない。
彼女は常に恋愛をしている。思いが深いか浅いかは人の判断でどうぞ。父親へのトラウマが男性不信に繋がり1人に絞れない。
1人だと裏切られた時、別れた時に寂しくなる。なので常に2人はキープ。相手には、きちんと伝えてそれでもokなら付き合う事にしてきた。いわゆる世間でいう二股である。

同棲状態にある優しい彼がいて売れないミュージシャン、で新たに出来たのが少し暑苦しいマッチョマン。単純でストレート、大雑把で豪放磊落、堅苦しくはないがムードに欠ける。

父親の浮気が元で男性不信になってるので信条は不倫はしない事!これがエリート政治記者の出現によってゆり子の心が揺さぶられる。理性の箍タガが外れそうになるほどのオーラを放つ小津にゆり子は魅せられていく…。

タイトル


男

  アップこの写りがドラマ内でよく見られた雰囲気が出てる。

女


経営者としての辣腕をふるに発揮する二代目社長。傾きかけた旅館を見事立ち直らせホテル業界に進出しトップクラス、鮫島ホテルズチェーンを成功させる。

恋愛経験ゼロの彼は経営一徹、仕事には容赦しない。ミスがあると一発解雇。冷酷非情なワンマン経営を貫く鮫島零治34才。

超勘違い、これが男だ、を貫いて女にはさっぱり縁が無い。近づいてくるのは、彼の資産価値だけが目的の女ばかり。

女性のハートを射止める術を知らない。そんな彼が気になる女性に巡りあった。気になるのでミスも何かと周りに言い訳して首にしない。

社長の目に止まった彼女は、将来自分のホテルをもつことが夢でありホテルに賭ける情熱が人一倍ある。
仕事は出来るが人の感情を察しないkyの上、我が道を往くタイプ。

見合いに見切りをつけた自我自賛タイプの社長は彼女に気持ちを伝えようと苦心惨憺するが、経営と違ってプライドが邪魔して此処ぞという時にうまく伝える事が出来ない。

ジレンマに苛まれながら奮闘する社長を見てると滑稽だが憎まれず、社長扮する大野智(恋愛ドラマ初)の虚勢はった仕草と低身長チビがアンバランスで何故か可愛く見えてくる。ここは役柄として彼は、とても合ってると思う。(彼の出演ドラマは私にとって初めて)

中途採用社員の芝山美咲にいつ気持ちが伝わるのか? そう彼にとって本音を出すのは難しい。