もうショックです。
いっぱい腹の綿煮え繰り返って、いっぱい泣きました。
一人の結婚を控えた新婦として、そして、元ウェディング業界の一人として。
ありのままをこのブログを見ていただいている方にもお伝えしておきます。
これからお式を挙げられる方など、もし、読みたくない方は、ここで辞めて下さい。
ちょっと長くなりますが、これから結婚式を挙げられる方や、ウェディング関係者の皆様、是非読んでこういう事実があった事を知っていただきたいです。
そして、私がこういった想いをしたという事は、同じような思いをされた方もいらっしゃるかもしれないですね。
私と彼は名古屋と東京で遠距離恋愛をしていて、名古屋にも東京にもお式に呼びたいゲストの方が沢山います。
だから、名古屋と東京で披露宴ではなく披露パーティーを行う予定です。
結婚式は平日金曜の2010/3/19に明治神宮で行います。
だから、東京はその日に披露パーティーを行いたいと思っています。
名古屋は日取りは特に決めてないので、ゆっくり探そうと思ってます。
私たちの考えている「披露パーティー」とは、披露宴に近い、1.5次会だと思います。
会場は披露宴も行われるようなところで、料理はおいしいコース料理。
ウェディング業界に勤めていた私は、ゲストの方にとってスタッフの対応の良さはこだわりたい。
明治神宮から歩いていけて、交通の便の良いところ。
他にも自分の中でのこだわりが沢山あって、そして、東京には会場が山ほどあって。
その中でも、HPなどで絞りに絞って決めていた会場が「青山ダイヤモンドホール」でした。
一ヶ月ほどHPを毎日チェックして、雑誌も見て、やっと決めた会場でした。
芸能人も会見などでも使用されたりもする会場だし、料理もホテルオークラ。
スタッフの対応や、会場全体の評判も上場。
HPで1.5次会と打ち出しているほど、対応してくれそうな予感。
試食会がちょうど両家の顔合わせの日の3/22だったので、両親にも会場を見て、料理も試食して、スタッフさんの対応も見て決めたいなと思い、一ヶ月前私たちの状況をお伝えし、予約を行いました。
スタッフさんとのメールのやりとりの結果、次のようのに予約完了させて頂きました。
今回の試食会は基本的にカップルのみの参加の中、こちらの要望を伝えたら特別に両親の参加もOK。
ところが・・・
1.5次会で今のところ検討しているとお伝えしたら、態度が急変し、いきなり支配人の方から電話がかかってきました。
今まで担当の方とメールでしかやりとりしてないのに・・・
なのに、遠まわしに試食会をキャンセルしてくださいと言うんです。
支配人「メールをやりとりさせて頂いていた担当のものから状況をお伺いしまして、1.5次会だと、今回のお料理内容が変わってまいりますので・・・」
私「いえ、それは分かった上で予約させて頂いておりますので、大丈夫です。」
支配人「そうですか。でも、今回はまったく違う内容のお料理となりまして・・・」
私「私が試食会に参加させていただきたいのは、お料理のボリュームや内容より、お料理の味や、スタッフさんのサービスを拝見させていただきたいと思っております。」
支配人「これは我々の勝手ではございますが、1.5次会だと宴会の扱いになりまして、婚礼料理じゃないんです。」
私「そうなんですか。それでも、スタッフさんの対応は変わらないですよね?だから、参加させていただきたいです。予約はメールで予約受付しましたと頂いてますが、私たちは参加しない方がいいということですかね?」
支配人「今回、沢山の方に試食会のキャンセル待ちをしていただいている状態で一組でも多くの方に食べていただきたいと思っております。」
私「それは、そうですよね。三連休だし、皆さん試食されたい方多いかと思いますが、一ヶ月も前から予約もして名古屋から行く段取りを組んでいるんですけど、私にはキャンセルしてほしいということですか?」
支配人「いえ、あのー。」
私「もちろんこちらもカップルのみのところ、両親も一緒にとお願いさせて頂いて無理をお伝えしているのも分かります。でも、こちらの状況をお伝えしたら、それでもかまいませんとの事で予約させていただいたんですよね?」
支配人「そうですね。一ヶ月前は我々ももこんなにご予約いただける状況とは思っておりませんでしたので・・・」
(このくらいから私泣きながら怒り気味)
私「私たちも試食会に参加させていただく予定で、皆スケジュールもあけているんですけど?」
支配人「そうですよね。」
私「1.5次会で今は考えておりますが、披露宴になる可能性もあるのに試食しちゃいけないんですか?私もウェディング業界で3年ほど働いておりましたので、1.5次会の方が利益が少ないのは分かります。でも、同じ結婚式の披露宴という大事なパーティーにしたい気持ちは変わらないですよね?」
支配人「1.5次会ですと宴会の扱いになりますので・・・」
私「そんな対応だったら、もう試食会は結構です。キャンセル待ちさせていただいている他の方に来ていただいてください。」
支配人「あ、はい。」
私「同じウェディング業界を作っていた人間として本当に残念です。私のような思いをした方もいらっしゃると思います。」
支配人「・・・。申し訳ございません。・・・(30秒ほど無言)」
私「では、ご縁がなかったということで。お手数かけました。」
という感じでした。
もう私がどう思ったかなんて書く以前の問題だと思いますが、言い出したらキリがありません。
その他にも腹が立つ対応がいくつもありました。でも、書いてもキリがないのでやめておきます。
1.5次会でも2次会でも大切な日の大切なパーティーだから。
もう、根本はそれだけです。
日本には結婚式という大切な日を商売とされている会社がいくつもあります。
でも、この青山ダイヤモンドホールでのスタッフの方の対応は、一年前からの準備ひとつヒトツに一生懸命になっていた私に最悪の結果でした。
少なくとも、私が働かせていただいていたプロデュース会社は、
どんな小さなお式でも、お食事会でも。
たったヒトツのアイテムを購入しに来た方にも。
店を見に来て契約に至らなかった方にも。
どの新郎新婦も、ご両親も、ゲストの方にとっても
最高の日となるよう大切に対応させていただいておりました。
もう一週間後となった両家顔合わせ。
もう一度仕切りなおしです。
会場もこの会場がいいなと思って、想像してきた2ヶ月間も白紙に戻し、
また探します。
彼も母も、話したら怒ってもう一度電話してあげようか?とゆってくれましたが、最後には
「今そういうところだって気づけて良かったね。当日だったら最悪だったね。」
と前向きな気持ちに一緒になれたのでよかったです。
でも、本当にこんなウエディングの商売の仕方をされている式場があるかと思うと、心が痛みました。
最後になりましたが、もし、この会場でお式を挙げられた方や挙げられる方がいらっしゃって、このブログを見て不快に思われたら申し訳ございません。
きっと評判はすごくいい会場なので、披露宴を挙げる方にはいい対応だったかもしれないです。
でも、私はこんなことがあったことだけでも皆さんにお伝えしたくて会場名も実名で出させて頂きました。
きっと、この式場関係者の方がこのブログを見られたら、私の名前も住所も電話番号も分かると思います。
でも、それでも知って欲しい事実であり、忘れて欲しくない出来事でした。
そして、ウエディング関係者の方はこのような気持ちになられるお客様を一人でも作らないよう気を付けて頂きたいなと思いました。
きっと、そんなところあまりないはずですけどね☆
長くて暗い内容なのに、最後まで呼んで頂きありがとうございました。