東洋思想に 陰陽五行説というものがあります。



陰陽説は


世の中に存在するものは すべて表裏一体 


互いに対立した形でありながら


影響しあい 補い合うという考え方。


例えば 太陽と月 男と女 善と悪・・・。



そして五行説は


木・火・土・金・水 (もくかどこんすい)という自然界の5つの要素で


森羅万象を説明する壮大な宇宙観の思想です。



中医学や漢方は この思想から人体をみる医学。



キネシオロジーも


この思想がベースになっています。



木火土金水は それぞれ


木は怒り 火は喜び 土は共感 金は悲しみ 水は怖れ


という感情と結びついています。



すべて自然は変化するもので そこにとどまり続けることはない。 



どんなにいい状態でも


そこにいつづけることは 停滞をまねき


バランスが崩れてくるのです。




知的障害で うまく言葉で感情を表せない方たちと過ごしていて


あぁ なるほど と気づくことがありました。



不安や怖れを感じやすく


それをうまく出せなくて 癇癪やイライラを起こします。


ある程度暴れると


少し落ち着き 今度は けたたましく笑い出す。


水⇒木⇒火 という流れができている。



落ち着いている時は 他者の気持ちを考えたり 同情したり(土)


悲しくて泣いたりもする。(金)



こうやって 自然に感情のバランスをとっているのだな。



子どももそうだよね。




だんだん 大人になって 


一般社会 というところに出ると


感情バランスが自然に取れなくなる。



悲しい時に泣いちゃいけない


怒りたいときに無理に笑ったり


不安の中にずっとい続けたり。




自分の感情



ときどきは気づいて


解放しましょうね。




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



ストレスなく 自分に気づく方法



『ブレインジムで 思考・感情・感覚のバランスをとる』


個人セッション 体験講座 101公式クラス 随時承ります。 yoyaku★one-f.com  (★を@に変えてね)