爆発的に売れているらしい糖尿病の薬、DPP4阻害剤。
ARBが出たときと同じで、効きもよくて、副作用があまりなくて、使いやすい。
そんな印象を持ちやすいので、瞬く間に処方が広がっているのでしょう。
自分も、よく使っています。
使うと、HbA1cがよくさがります。
患者さんにも「よかったねー」と言いやすいです。
でも、半年くらい、短い人は4ヶ月くらいで、またA1cがあがってくる人が、結構います。
なぜでしょうねえ。
心血管イベントを減らすことなど、多くの期待が寄せられている薬剤ですが、
ちょっと動向に注意してみます。
それとともに、どういう人が、よく効くのか、リバウンドがないのか、
そういう因子を検討してみるのも、面白いかもしれません。
特に肥満とかね。
もしご存知の方、私見を持っていらっしゃる方は、教えてください。