第13回北海道212市町村カントリーサインの旅 第3夜 ~西へ西へと大移動~
ボーナスは車のローンに消えました。
R2-KNです。
今夜は第13回旅、第3夜をお送りします。
どうぞ。
摩周湖を後にした我々は屈斜路湖のほとり、コタン温泉に向かいます。
GW、第8回旅で立ち寄った温泉です。
http://ameblo.jp/omoitatta/entry-10013182298.html
昨晩は仕事終わりで合宿、疲れています。
早朝からコタン温泉で労を癒す予定込みで夜間出発を強行しております。
よーし!
コタン温泉さん待ってろよ!
前回来た時は深夜。
明るい時間は初めて。
大期待でコタン温泉到着。
周りに遮るものが何にも無い、超開放的な露天風呂。
利用無料。
お?
白鳥がいっぱい。
白鳥だらけ。
あひるんるん♪
白鳥さんと戯れようと、そおっと近づきます。
白鳥さん、そおっと逃げます。
あたかも、「逃げてなんかないよ。こっちに移動したいだけだよ。」
と、言うかのごとく、何気なく遠ざかります。
何か人間くさい鳥です。
よし、風呂入ろう。
右が男湯。
左が女湯。
建前はそうだけど、別に関係なし。
脱衣所と湯船の間に障壁となるものは無し。
ひたすら開放的な温泉です。
湯船の向こうは屈斜路湖。
屈斜路湖には白鳥さん。
白鳥さんと一緒に入浴するかのごとく。
簡易的な脱衣所にて脱衣。
いざ湯船へ。
ん?
ん!?
!!!!!
熱っっっ!!!
コタン温泉さん、ありえない熱さ。
入れる熱さじゃない。
往年の熱湯コマーシャルでもこれほどは熱くなかっただろうと思う。
とりあえず備え付けの冷水道を全開に。
でも源泉の方が圧倒的に水量が多いので無意味。
しょうがないので入り口の浅くなってる部分に足湯。
やせ我慢しながら足湯。
全裸で足湯。
足は熱すぎてピリピリする。
足以外は寒くて鳥肌。
耐え切れずに脱出、寒くなってINを繰り返す。
あぁ、もう無理だ。
長居するだけ逆に体力を奪われる。
ダメだ、移動しよう。
コ タ ン 温 泉 に 惨 敗 。
完全に打ちひしがれました。
完全にぐったりした我々は近くのコンビニに移動して朝食&仮眠。
もうすっかりぐったりです。
今回の旅、ここから負け戦が始まりました。
コンビニの駐車場で小一時間ぐったりした思吉班は一念発起して西へ。
頑張れ、岩。
足寄で岩、ギブアップ。
R2-KNに運転交代。
BGMは松山千春。
足寄だけに。
このあたりで自衛隊の大移動に遭遇。
のたりのたり走る大行列。
遅い。
十勝の速度じゃない。
お?
後方から颯爽とじいさんの運転する車登場。
まさかの自衛隊車ごぼう抜き。
やるな!じいさん!
R2-KN、じいさんに追従すること決定。
じいさんにどこまでもついていく。
じいさん、飛ばす飛ばす。
そんなに急いで何処へ行く。
じいさんと40kmくらい走ったところでお別れ。
長生きしろよ!じいさん!
いつもの国道274号を西へ西へ。
毎度ながら日勝峠に差し掛かりました。
相変わらずつるつる路面。
怖い怖い。
すっかり冬景色です。
峠を降りて、日高の道の駅で昼食にしました。
この時点で13:30です。
安価なわりになかなか豪勢な天そばです。
岩の食べた天丼はしょっぱかったそうです。
腹のふくれた我々はさらに西へ。
もうすでにたっぷり移動した気分ですが、
まだ半分くらいしか来てないです。
樹海ロードを西へ西へ。
千歳で給油。
再び岩に運転交代。
あぁ、温泉入りたい。
まともに入りたい。
そんな我らの目指す温泉はただ一つ。
せたな温泉。
今まで何度もお世話になっっているせたな温泉。
行程には支笏湖温泉、北湯沢温泉、登別温泉、洞爺湖温泉と、そうそうたる温泉地が待ち構えております。
いけません。
誘惑に負けてはいけません。
せたな温泉さんが待っております。
たっぷり9時まで開館して、われわれの到着を待っております。
せたなさんを裏切るわけにはいきません。
あー、温泉、温泉。
あー、もう8時だ、温泉温泉。
岩、なぜか国道から左折。
わき道に入る。
ん?温泉到着?
せたな温泉?
豊 浦 温 泉 到 着 。
そうそうたる温泉地の誘惑を振り切ってきた我々ですが、豊浦温泉さんに根負けてしまいました。
だって、
せたな温泉に9時までに到着出来ないもの、確実に。
いい温泉です、豊浦温泉。
そういえば開陽台行った後も豊浦温泉に来ましたね。
http://ameblo.jp/omoitatta/entry-10010823206.html
豊浦温泉でようやく労を癒すことの出来た我々は再度乙部町に向かって出発。
長万部で食事処を探すも、全部閉店済み。
晩御飯は八雲のローソンで。
おっと、ローソンさん。
ずいぶんうまい飯提供してるじゃないの。
しかも格安で。
これで500円くらいです。
確か。
と、
カントリーサインの旅開始以来初。
一区間で3食またぎ達成!
やったよ!EYさん!
なお、この時点で標茶からの走行距離が500kmを越えていました。
すごい記録が出始めて、次回ようやく乙部町到着!
続きは“最終夜 ”にて・・・