もう済んだので、ここで告知します。僕は最愛の師匠・奥村公延を失いました。２４日のイブの明け方に亡くなりました。暫く連絡がとれず、嫌な胸騒ぎはしていましたが、やはり現実でした。
師匠からは礼儀や現場の厳しさや遊びも学びました。師匠を通じて沢山の人とも出会えました。
今はただただ感謝の気持ちを語るばかり‥‥と思いましたが、師匠はこんな暗いのは嫌いな方。シミッたれたのはやめます！
も～、師匠、黙って死んじゃうんだから！最後に現場の話聞いたのは「アバレンジャー」の頃よ。何年前の話よ。もう出会って１４年も立ちましたね。その間の５年間、毎日のように会えたのは忘られない思い出ですわ。
師匠は今日の今日、「今すぐ来い」って、そんな呼び出しばかりだったし、ケータイのナンバーを教えても必ず家電に掛けてくるし、自主演出舞台用のＢＧＭのカセットテープを編集して渡したら間違いて消すし、ＭＤにしたら操作判らない言うし‥‥。楽しい事ばかりでした。
葬式の際に師匠に手紙、書きました。結局、僕は今、師匠と全く同じ道は歩んでませんが、気持ちは変わりません。貴方の遺影の前で誓いました。
「どんなけなされようが、どんだけの迷惑掛けようが、自主映画製作・オミプロは絶対にやめません」
ってね。呆れてるかもしれませんね。でもいつか自主映画が日本のエンターテイメントのひとつとしてしっかり認められるその日まで、僕は先駆者としてやったります！大好きなコーヒーや煙草やジャズでも聞きながら、楽しみにしてて下さいな。
うんと先に師匠のとこ行って自慢したりますから！
それまで立派に死んで下さい！
さらば！